岡山県倉敷市、リウマチ・内科・聴覚ドッグ、医学博士・篠原佳年の【わいわいクリニック】

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幸せになるヒント②

更新日:2013.10.22

今、時代はワンネスへ②  ストレスで気づく本当の喜び

女の人が一番ストレスを感じる時がいつなのか、あなたは知っていますか。それは何と、結婚式の時なのだそうです。人生最高の時が、最大のストレスの時でもあるのです。ということは、最もストレスがある時というのは、人生最高の時だとも言えます。
わかりにくいかもしれませんが、こういうことだと思うのです。例えば、あなたがコックさんだとしたら、料理を作っているときが一番楽しく幸せを感じているはずです。しかし、それと同時に”もっと理想に近づきたい”と思うあまり、逆にストレスがたまったり、体調や家庭が上手くいってなくて、料理が作れない状態に陥ったり、普段のようにできなかったりすると、より強い精神的ダメージを受けることになります。そのバランスが崩れると、いろいろなところに歪みを作り、病気を引き起こすのです。一般的に胃潰瘍などはよく知られています。
このように、殆どの場合ストレスが強いものを職業に選んでいることが多いのです。好きだからこそ理想を抱くし、思い描いた通りにはなり難い。だから逆にストレスがたまるのです。女性の結婚式と一緒です。こうして考えていくと、喜びというのは、ストレスを克服することによってのみ感じられるものなのかもしれません。そこで私は、かねてからストレスなくして喜びを感じる方法はないものかと考えていました。
ストレスとは、自分らしくないことです。本来の自分とかけ離れた時、そこには緊張が生まれ、それがストレスの正体に違いないのです。私たちは「なれるもの」にしかなれません。力まずあるがままでいれば、一番ストレスがたまらないのかもしれません。
では、「なれるもの」とは一体何でしょうか。それは「今の自分」に違いありません。もし「今の自分」を素直に受け入れることができたら、心の底から”本当の喜び”が湧いてくるはずです。総理大臣や大富豪といった、なりたいものにはなれなかったかもしれませんが、誰でも間違いなく「なれるもの」にはなっているのです。言い方を変えると、「今の自分」になるために、これまでの自分があったのです。
過去に失恋をした人もいるでしょう。子供の頃から苦労してきた人もいるかもしれません。でも、その経験をしたことによって「今の自分」がいるということなのです。ということは、「なりたいもの」にはなれなくても、必ず「なれるもの」にはなれるのですから、何も心配はいらないということになります。また、「なれるもの」になるのが、その人にとって最も自然であり、健康でいられる生き方なのです。
会社の社長になろうと思って、家族を犠牲にしてまで頑張って、ようやく社長の椅子を手に入れたとたん、自分はこんなもののために一生をかけてきたのか、と気がついて出家する人もいると聞きます。それよりも毎日、生き生きと生活を送り、その一瞬一瞬を生きることができれば、もっと楽しい一生になるでしょうし、毎日人のために尽くしていれば、素晴らしい老後をはつらつと迎えられることにもつながるでしょう。
私自身の人生を今振り返ってみても、結局なれる自分にしかならなかったように思います。私は、子供の頃、三つのことを大事にしていました。一つは、誰かの手によって、何かマントのようなものをかぶせられた記憶がある。それによって今まで見えていた風景が見えなくなってしまった。自分にかぶせられたそのマントをはがしたいということでした。なぜそんなことを思ったのかわかりません。とにかく、生まれた時に、何か私を覆ったものがあるような気がして、早くそれをはがしたい、それをはがすのが私の人生の目的だと思ったことを覚えています二つ目は、神様は、その背中に見合うだけの荷物しか背負わせてくれない、ということでした。私は子供の頃、人の役に立ちたいと思っていました。そしてたくさんのかわいそうな人の話を読んだりするたびに、子供心に「人の分まで背負える大きな背中になりたい」と毎日祈っていました。何の本にそう書いてあったのか、なぜその言葉に感動したのか全く記憶にありませんが、とにかく、そこだけ覚えています。三つ目は、二つの道があったら、必ず困難な道を選ぼう、ということでした。子供の頃の私は、大変なSF好きで、金星に囚われている王女を救うため、数々のアドベンチャーを体験するような物語をわくわくしながら読んだ記憶があります。
そんな私ですから、常に人と同じ道は行きたくない。明るい道よりも真っ暗な道、安全な道よりも未知のコースを歩んでみたいと思っていました。それで、わざわざ専門に難病を選んで、たくさんの患者さんに囲まれながら、病気治しと自分探しの旅を始めたのです。
しかし、今考えてみると不思議なことに、私の歩んできた道は、実は安全な道だったのです。大学の医学部に行き、大学院を出て医者になると、自分の医院を開業した。本を書いてからは、講演の依頼が日本全国から来るようになって、さらに忙しくなった。そんな私を見て、人はよく「順調で羨ましいですね」と言います。私にとっては、いつも難しいコースをわざわざ選んできたはずなのに、いつのまにか、それは明るい道だったのです。
ここで私は、明るい道も暗い道もすべて同じ道だということに気がつきました。自分では挑戦につぐ挑戦をしてきたつもりが、実は私が「来るべき」道だったのです。困難な道ばかり選んで、遠回りして歩いてきてみたら、結局それは私にとって一番ふさわしい道だった---。「自分は自分にしかなれない」というのは、まさにこのことだったのです。あなたは今、どんな道を歩いていますか。たとえあなたが今、不満を抱いていたとしてもこのことだけは断言できます。「あなたは間違いなく”あなたの道”を歩いていますよ」と。

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