岡山県倉敷市、リウマチ・内科・聴覚ドッグ、医学博士・篠原佳年の【わいわいクリニック】

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間違いだらけのリウマチ医療

更新日:2018.10.01

専門医に行ったばかりにリウマチにさせられてしまい、たまたまリウマチを引き起こす引き金になった珍しいケース

<69歳 女性>
平成29年4月、右手親指、右足裏、外反母趾に腫れや痛みが出たため、近医の整形外科を受診。そこでは、検査もしていないのに、リウマチではないと言われたため、おかしいと思い、専門病院に変更された。検査の結果、リウマチと診断され、治療の薬(プレドニゾロン2㎎/日、メトレート(2)5cap/週、リマチル200㎎/日)を処方された。
しかし、両膝の痛みは治まらず、何度も関節液が溜まったため、近医の整形外科を受診。そこでは、変形性膝関節症ということで、関節液の抜水とヒアルロン酸の注射の治療を受けていたそうだ。しかし改善せず、ネットで当院を探し受診することとなった。
持参された検査データを見て、「リウマチと診断されたときには、リウマチ因子もなく、炎症を表すCRPもなく、リウマチは発症していなかった。でも、免疫抑制剤を数種服用したため、免疫力が極端に低下してしまって、半年後には本当にリウマチが発症していますね」と患者さんに伝えた。
またステロイドの副作用なのか、腰椎の圧迫骨折も起きていた。患者さんから、ステロイドを中止したいという意向があったので、まずリウマトレックスを止め、アクテムラの治療に変更することにした。
アクテムラの治療に変更し、1,2回目から炎症反応は消失し、両膝から関節液もなくなり、その後3回目からは経過も良好。次回から、ステロイドを中止する予定である。
これは、専門医を受診したためにリウマチと誤診を受け、治療で免疫抑制剤を処方され、免疫力が低下してしまった。そのために、もともと持っていたと思われるリウマチの体質が本当に出てしまった、と考えられる稀なケースである。

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