岡山県倉敷市、リウマチ・内科・聴覚ドッグ、医学博士・篠原佳年の【わいわいクリニック】

トピックス

  1. ホーム
  2. トピックス
  3. リウマチ医療の新局面

リウマチ医療の新局面

記事一覧

リウマチ医療の新局面(5)CRPとアルブミン

更新日:2013.02.05

リウマチ医療の新局面(5)CRPとアルブミン

関節リウマチは、手足をはじめとする関節に炎症が現われる病気です。
この炎症が、激痛となって患者さんを苦しめます。
リウマチだけとは限りませんが、
体の中に炎症が起こり激痛が走ると、
人の体は緊急体勢に入り、CRP(C反応性タンパク)が増加します。
このタンパクは、体が緊急体勢になったときに肝臓で作られます。
つまり、体に炎症などの異常があるときに増えるのがCRPなので、
これがリウマチ診断のポイントの一つとなっているわけです。

ところで、CRP(タンパク)が体に増えると、
アルブミンという重要なタンパクが減ることが分かってきました。
どうしてかというと、通常は肝臓がアルブミンを合成しているからです。
しかし体の緊急時には、肝臓はアルブミンではなく、
同じタンパクであるCRPの合成に切り替えてしまうからのようです。

つまり、血液検査でCRPとアルブミンは、
病気と健康のパロメーターとして診ることができるわけです。
CRPが増加してアルブミン濃度が低ければ、体に炎症があり、
CRPがなくなってアルブミン濃度が高まれば、炎症が消えて健康であるわけです。

じつは最近、患者さんの協力を得て処方した新薬は、
リウマチの症状を劇的に改善する効果があったわけですが、
その裏づけとして、CRPが消えて、しかも、
アルブミン濃度が健康な人そのものの状態になっていました。
そればかりか、新薬の処方で症状が改善された方は、
サプリなどでもなかなか改善しなかった血中の鉄も、
健康な人、あるいはそれ以上に増えていて、
体中に酸素が行き渡る状態になっていました。
病的状態から、健康体そのものに変化したのです。

効果的に効く薬というと、苦痛や激痛を抑える効果と言えそうですが、
この新薬は、症状を抑えてしまう薬ではありません。
血液検査から診る限りは、
本来の体の健康を甦えらせる効果が認められるということです。
これまでのリウマチ薬では、副作用として免疫の低下が懸念されましたが、
この新薬では、リンパ球が改善され、免疫の低下を引き起こしていません。

最長1年半の私の経過観察では、臨床的に副作用が見られません。
はたして、ずっと何もないと言うことはできませんが、
経過観察で血液検査が健康の水準をずっと保っているので、
何らかの副作用が起こることは考えにくいのです。
その裏づけは、新薬処方後の血液検査などの経過観察です。
CRPやアルブミンという血中タンパクや、
血中の鉄分やリンパ球の状態を観察することで、
新薬の効果の経過を、冷静に判断していただきたいと思います。
いたずらに副作用を恐れたり心配するのではなく、
とくに副作用といえるものが見られない60を超えるの症例を、
客観的に見ていただければ、それがどれほどの驚異的なことかが分かるはずです。

これまで、何度もリウマチの新薬が登場しましたが、
こんどの新薬は、症状の改善効果は完全寛解と言えるほどのもので、一線を画します。
この60を超える症例の効果は、大げさかもしれませんがまさに魔法です。
従来のリウマチ薬の常識を塗り替えるもので、一人でも多くの方が、
リウマチの病苦から解放されることを切望しております。

ピックアップ

リウマチ医療の新局面

リウマチ医療の新局面

併用薬剤が徐々に不要に。薬剤の常識を覆す驚異的効果。

聴覚への気づきが人生を変える

聴覚への気づきが人生を変える

聴覚セミナーの様子を動画にてアップしております。

 
症状が改善しない、現在されている治療の効果が感じられない・・・そんなお悩みをお持ちの方、まずはお気軽にご相談下さい。

ページのTOPへ