岡山県倉敷市、リウマチ・内科・聴覚ドッグ、医学博士・篠原佳年の【わいわいクリニック】

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リウマチ専門医・篠原佳年が 「リウマチ医療」を問う

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リウマチ専門医・篠原佳年が 「リウマチ医療」を問う(6)

更新日:2013.02.05

前々回までに書いたことが、現在のリウマチ医療を誤らせ、
難しくしている大きな原因であると思われます。
これはあってはならない過ちであると私は思います。
具体的にいくつかの典型的な症例を取り上げて検証してみます。

症例1

診断基準項目を一つも満たしていない40代女性

この方は冷えがあり、朝、手がこわばるということで、
有名なリウマチ専門医に診てもらったところ、
「どの医師も診断できないと思うけど、あなたは実はリウマチなのです」
と言われたそうです。
そして、「最新の薬でリウマチに非常に良く効くんですよ」ということで、
リウマトレックス(免疫抑制剤)、
レミケード(生物学的製剤)という薬剤を用いた治療が始まったのです。

でも症状は良くならず、
その後近くの内科医にかかり、
リウマチなら昔からあるシオゾール(免疫調整剤)がよく効くということで
治療を開始されたのです。
近医でもリウマチの診断基準は見落とされています。
ここでも良くならず改善しないため、
テレビを観られ当院へ来院されたのです。
驚いたことに、この方は炎症反応も全くなく、
リウマチの診断基準も一項目も満たしていなかっのです。
冷え性があり血清鉄が少なく、
運動不足のせいか筋力低下が認められただけだったのです。
この方にはリウマチでないことを伝え、
治療薬服用の中止を指示し、栄養改善、筋力強化などの指導を行いました。
その後、症状は消失し、改善されました。

(初出:「ザ・フナイ」2008年6月号、一部修正)

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