岡山県倉敷市、リウマチ・内科・聴覚ドッグ、医学博士・篠原佳年の【わいわいクリニック】

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リウマチ医療の新局面

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併用薬剤が徐々に不要に。薬剤の常識を覆す驚異的効果。

聴覚への気づきが人生を変える

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記事一覧

高齢者にステロイドをたくさん投与していた症例

更新日:2018.10.01

なぜ高齢者に多量の免疫抑制剤を、それも全く効いていない!

<83歳 男性>
平成28年10月、両手首に痛みがあったため、総合病院を受診。検査にてリウマチと診断され、高齢にもかかわらず、プレドニン10㎎/日、ケアラム50㎎/日、プログラフ1.5㎎/日という多量の免疫抑制剤が出されていた。それに加え、胃薬や降圧剤、抗生物質などがプレドニンの副作用予防のために処方されていた。
それにもかかわらず、両手首の痛みは良くならず、2年後に知人の勧めもあって、当院を受診。
初診時には、両手首の痛みに加え、両膝に関節液を認め、歩行困難な状態でした。
検査すると、ヘモグロビン9.3と貧血が著明であり、CRP(6+)と高く、滑膜炎を表すMMP-3は1000を超えリウマチの活動性はMAXに高く、薬は全く効いていない状況であった。
当院では、プレドニン以外はすぐに中止し、アクテムラの治療を開始した。
アクテムラの1回の皮下注で、CRP(1+)、ヘモグロビン10.7と著明に貧血は改善し、関節の腫れも消失し、他の関節痛も軽減してきている。今後はプレドニンも中止でき、アクテムラの単独治療で十分寛解されるものと考えている。
高齢者には、ソフトでリスクの少ないものを選択すべきである、と考える

間違いだらけのリウマチ医療

更新日:2018.10.01

専門医に行きリウマチと思い込まれ、リウマチでもないのに治療された悪質なケース

<61歳 女性>
平成29年12月、友人のナースに「あなたの手はリウマチかも」と言われ、教えてもらった専門病院を受診した。そこで、リウマチと診断され、リウマトレックス(4cap/週)を処方される。
平成30年3月、身体のだるさ、頭痛、吐き気など出現、主治医に話したところ、「リウマトレックスの副作用が出ましたね」と言われ、2cap/週に減量になった。しかし、1か月後採血した際に「リウマチが悪くなっている」と言われ、また4cap/週に戻された。その時、「これで効果がないようなら、ヒュミラ、シンポニー、シムジアなどの生物製剤も追加する必要があります」と言われた。
その説明に十分納得がいかなかったのと不安が多くなったため、ネットでリウマチのことを調べた。わいわいクリニックの篠原先生の本を見つけ、読んでみると『リウマトレックスは非常にリスクが高い薬である』ということを知った。体調もすぐれないので、当院を受診されることになった。
検査してみると、リウマチ因子も抗CCP抗体もなく、炎症を表すCRPも滑膜炎を表すMMP-3もすべて正常。また持参された検査データからも、「リウマチの発症時、リウマチは発症していない。その後も発症していない」と言うと、非常に驚かれた。
また指は、変形性指関節症で、少し変形が強く、以前かかった先生はリウマチの変形と勘違いされ、リウマチの治療をずっとされていたのではないかと思えた。
当院では、すべての薬を中止し、1か月後に検査して副作用がなければ、来院する必要はない旨を伝えた。
専門医に行ったため、リウマチと間違えられ、病気もないのに危険な薬を使用され、さらに高価な治療も加えられそうになった、非常に考えられない症例である。

笑顔で来院(^^♪

更新日:2018.06.22

その時々に強いしびれの症状があり(しびれの部位が転々とする)膠原病を疑い総合病院を受診したが病名もはっきりせず症状も改善しなかった。自分の症状はMCTD(混合性結合組織病)ではないかと思い、インターネットで検索し当院を受診した。

詳しく血液検査をしたが、MCTDは全くなく、他の症状は無かった。リウマチ因子は陽性だがリウマチは起きていない。ヘモグロビンは正常だが、貯蔵鉄を表すフェリチンが5以下と、所見としては潜在性鉄欠乏症がみられたので、ヘム鉄の補給をアドバイスした。
月経のある女性には、よく見られる症状である。

後に来院され「先生ありがとうございます。すごく調子がいいんです!モヤモヤしていた頭がすっきりしました!!」と勢いよく来られ、話を聞くと「先生のアドバイス通りに鉄を補充しただけです。鉄を摂るだけでこんなに違うんですね」と笑顔で言われました。前回訴えておられた症状は無くなっていました。

その方は、私の著書を読まれその中の「どんなことでも、体のなかでおこっていることは体のなかに処理できるシステムがあります。」という一文に感銘を受けその報告も兼ねて来られました。

アドバスが役にたった一例です。

間違いだらけのリウマチ医療

更新日:2018.06.08

<38歳 女性>
平成28年、左手首に痛みが出現したため、近くの整形外科を受診したが、検査も何もされなかったため医院を変えた。その医院にて検査したところ、リウマチの疑いがあるということで、専門医を紹介された。
専門医では、リウマチ因子と抗CCP抗体が陽性なので、関節エコーを撮りリウマチの所見があるとの事で、リウマチと診断され薬を処方された。薬は、プレドニン、サラゾルファピリン。症状は特別変化はなかったが、リウマチ因子が高値のままだったため、生物製剤のエンブレル皮下注の導入・変更になった。しかし副作用が出現したため中止。その後シムジア皮下注に変えたが、同様に副作用が出たため中止された。そしてオレンシアの点滴(月1回)を続けていた。
2年以上治療を続けてきたが、当初からCRPもマイナスで、指にも変形がないので、自分は本当にリウマチなのかと思い、ネットでリウマチの名医を調べた。「CRPがマイナス、本当にリウマチ?」などで検索すると当院がヒットしたので、セカンドオピニオンとして受診。
持参したデータから、リウマチ因子と抗CCP抗体は共に陽性で、リウマチの体質は持っているけれども、CRPもMMP-3 も初めから正常値なので、リウマチは一度も発症していなかったのではないかと本人に伝え、今はオレンシアの点滴の必要性はない旨を説明した。
本人は妊娠を希望されており、オレンシアを中止したので、14週後からは妊娠に問題ないと言われている話をした。

間違いだらけのリウマチ医療

更新日:2018.06.08

<47歳 男性>
2012年、全身の関節痛が出現したため、近くの整形外科を受診。一年後、近くの内科を受診した。抗CCP抗体が888と高値だったためリウマチと診断され、専門医を紹介された。
そこでは、アザルフィジン、リマチル、プレドニンを処方される。さらには、リウマトレックスも追加された。しかし肝障害が起きたため、自ら服用を中止し、また通院も中断した。
その後、漢方で有名な病院へ行くも、自費と遠方のため中止。その後病院を転々をし、痛いところに局注を繰り返したりした。この2年間は、病院にかかっていなかった。
知人の紹介にて、当院を受診。抗CCP抗体は非常に高値で、リウマチ因子も陽性であった。しかし、貧血や手足の変形もなく、CRPも0.2以下と炎症所見は認められず、今は病気は起きていない旨を伝えた。

症状が改善しない、現在されている治療の効果が感じられない・・・そんなお悩みをお持ちの方、まずはお気軽にご相談下さい。

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