2019年 7月

CRPマイナス、MMP-3正常。リウマチの活動性なし。

<47歳・女性>
左足の裏が痛くて、約8か月前に近くの大学病院のリウマチ科を受診。関節リウマチと診断され、治療開始。メトトレキサート7cap/週を処方され、当院来院時には8cap/週に増え、ヒュミラの皮下注射も加わっていた。

リウマチ因子、抗CCP抗体、どちらも強陽性。持参した検査結果を見ると、初診時よりCRPはマイナス、MMP-3の推移も正常。リウマチの活動性は一度もなく、リウマチの診断基準も満たしていなかった。

当院では治療を中止し、経過観察。その後、リウマチの活動性は認められない。

リウマチ因子、抗CCP抗体、抗GAL欠損IgG抗体全てマイナス。

<53歳・女性>
朝のこわばりで指先を使うと痛くなり、近くのリウマチ専門医を受診。抗CCP抗体、リウマチ因子、抗GAL欠損IgG抗体、全てマイナスで、CRPも0.5以下。MMP-3が26.8と正常。それでも、MRIを撮られ、「リウマチの初期で治療が必要」と言われ、薬を処方された。しかし、「本当に私はリウマチなのか」と疑い、セカンドオピニオンとして当院を受診。

リウマチの活動性も全くなく、リウマチの診断基準も何一つ満たしていないため、「リウマチはではない。当然治療など必要なし」と伝えた。

ステロイド離脱。リウマチの活動性消失。

高齢者に多量の免疫抑制剤はダメ!
<79歳・男性>
全国系列の大学病院のリウマチ科で、悪性関節リウマチとの診断にて、高齢にもかかわらず、プレドニゾロン8㎎/日、プログラフ2㎎/日が処方されていた。胃薬、抗生剤など薬が増え始め、体調が崩れ症状も良くならず、体力低下も著しく悪化するため、当院に来院。

調べてみると、悪性関節リウマチの可能性は乏しく(ほぼなし)、リウマチの活動性のみ上昇していたので、抗リウマチ薬を変更する必要があると伝えた。

初めの来院から約3か月にわたり、圧迫骨折のため入院される。これは、高齢にもかかわらずステロイドの大量投与による、胸椎~腰椎と広範囲の圧迫骨折が出現。来院できない状態であった。

骨折が治癒してから再来院後、アクテムラの皮下注を開始してからやっとステロイドは離脱でき、CRP、MMP-3なども正常化した。リウマチの活動性は消失したため、現在では通常の生活が送れている。他の薬は、骨粗鬆症の薬のみ。

具体的な治療内容 生物製剤療法
副作用・リスク ※ 注射部位反応、上気道感染、肺炎、蜂巣炎、胃腸炎

※ 個人差はありますが、事前検査や上手な自己管理で、極力副作用を抑えることができます。

その他の改善症例につきましては、
院長著書『リウマチが治った』『リウマチが治った②』をお読みください。
多数の方が、どのようにして改善したのかが詳しく書かれています。

書籍について
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