リウマチ因子や抗CCP抗体が陽性で、CRPやMMP-3の上昇があれば、関節リウマチです。
リウマチ因子や抗CCP抗体が陰性で、CRPやMMP-3の上昇があれば、一般的にはリウマチ性多発筋痛症です。
当然、同時に発症することもありません。また並行した治療なども存在しません。
FAQ
こちらでは皆様からよくいただくご質問についてQ&A方式でお伝えいたします
リウマチ因子や抗CCP抗体が陽性で、CRPやMMP-3の上昇があれば、関節リウマチです。
リウマチ因子や抗CCP抗体が陰性で、CRPやMMP-3の上昇があれば、一般的にはリウマチ性多発筋痛症です。
当然、同時に発症することもありません。また並行した治療なども存在しません。
膠原病治療の最終目的は「寛解」です。
寛解とは、適切な治療を行って、病状が消失し、血液検査が正常化した状態を言います。
だから、今の治療で寛解状態ならば、その治療を続けるべきです。
リウマチは炎症があった時のみ治療が必要となります。
炎症がないのであれば、治療の必要は全くありません。予防的な治療も必要ありません。
しかし残念ですが、まだ大半の病院では炎症を重視せず、リウマチの体質を治そうとし、ステロイド剤(プレドニンなど)や免疫抑制剤(メトトレキサートなど)を使っています。
炎症がなければこれらの薬は、全く効果はなく副作用などリスクしかないのです。
検査で炎症所見がないのであれば、今あなたに痛みがあったとしても、それは自然現象でリウマチとは関係していません。
CRPやMMP-3の上昇がみられます。
今の治療では効果不十分だと思われます。
プレドニンの増量、もしくは治療方針の変更が望ましいです。
CRPとMMP-3どちらも上昇し、リウマチの活動性が出ているので、治療の必要があります。
リウマチを含む膠原病の治療の最終目標は『寛解』です。
当院では、寛解を導く薬そのものにも細心の注意を払っています。
炎症がないのであれば、いますぐ治療をする必要はありません。
リウマチ因子(RF)や抗CCP抗体があったとしても、CRPやMMP-3の上昇がなければ、治療をする必要はないのです。
炎症もないのに治療をすれば、あなたの身体とってリスクはあっても、メリットはありません。
あなたの力で抑えているリウマチまで発症させてしまう危険性が非常に高いのです。
またリウマチに関しては、予防的な治療はありません。
リウマチ治療中に肺炎になり、1ヶ月治療中止。その後生物製剤での治療となったということですが、
まずは肺炎の治療をすることが先決です。肺炎が治ってから、リウマチの治療となります。
肺炎が見つかった場合、メトトレキサートはすぐに中止し、肺炎の治療となります。
薬剤による間質性肺炎の場合は、プレドニンでの治療となります。
細菌性の肺炎の場合は、抗生剤での治療となります。
間質性肺炎の場合、レントゲンですりガラス状になっているので、すぐに判別ができます。
その後、リウマチの活動性があるようなら、メトトレキサートを使わない治療となります。
当院では、既に500以上の患者様の症例を診てきましたが、多くの改善の結果が出ております。
寛解(リウマチの痛みがなくなり、症状の出ない状態)を実感される患者様もいらっしゃいます。
リウマチの痛みにお困りでしたら、是非一度当院にお越しください。
当院では、副作用が非常に少なく、多数の寛解例がある、「一種類の生物製剤」だけを導入しています。
詳しくは、診察の際に説明いたします。
リウマチ治療で問題なのは、一般的には薬剤の副作用です。
現在の主流は、リウマトレックスという免疫抑制剤や、レミケードやエンブレルといった生物製剤を併用するものです。
そしてこれに、初期段階からステロイドを投与されているケースが数多くみられます。
これらの薬剤は、免疫力を下げるため、絶えず生命のリスクを払い続けていることになります。
当院は、一種類の生物製剤だけを用いた治療を主に行っています。
多剤を併用することはほとんどありません。
導入して10年になりますが、運が良いのか、当院の症例では副作用の頻度が少なく、改善例は非常に多くみられています。
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