総合病院のリウマチ科の中堅と思われる専門医、あまりの知識のなさに呆然! することなすことすべてが間違っている(実際に処方したことはほぼ犯罪)

受診前の経過

2024年2月、手指や手首の腫れと痛み、両足首の違和感があり、整形外科を受診した。そこでの血液検査で、「リウマチ因子が高いのでリウマチだろう」と言われ、総合病院を紹介された。

間違い!
「リウマチ因子が高いからリウマチだろう」は乱暴!

総合病院のリウマチ科を受診。血液検査の結果リウマチと診断され、リウマトレックス4c/週、フォリアミン1T/週が開始となった。
この時の検査データはCRP 0.02、WBC 3000、Hb 11.9

大間違い!!
炎症もないのに、なぜ治療を開始した?(ほぼ犯罪に近い)

10月、肝障害が出現したため、フォリアミンは2T/週に増量となった。

間違い!
副作用が出たなら、中止すべきはリウマトレックス。
副作用止めのフォリアミンを6日/週も増量するのは間違い。

12月、肝障害が改善しないため、リウマトレックスの服用日以外は、フォリアミン1Tを毎日服用することになった。
2025年2月、症状が改善しないため、リウマトレックスは5c、6cに増量となるも効果を感じられず、6月、シムジアの自己注が追加となった。

間違い!
中止すべき薬を増量するなんて、理解不能。
痛みの原因がリウマチではないことは明らか。
生物製剤はCPRを下げる薬。初めから炎症はないので、意味がなくて必要性のない治療。

次から次へと薬は増えるが、症状は一向に改善せず、副作用だけが出た。そのため、担当医の診察に対しては以前から不信感があった。そんな時、知人から当院のことを聞き、本当に今の治療は正しいのか、ということで受診となった。

当院初診時の炎症の有無

持参された検査データをみると、リウマチ因子は陽性だが、初診時からCRPとMMP-3は正常値で活動性はなく、ままで、リウマチは初めから発症しておらず、治療の対象にはならない状態でした。
手指や手首のレントゲンを撮ると、どちらも隙間が狭いため、老化に伴った変形性関節症がみられました。当然、痛みはこのことが原因であり、リウマチは一切関わっていないことは一目瞭然でした。

このケースは問題が多いケースでした。
この担当医は、リウマチのことも、リウマトレックスという薬のことも、生物製剤のことも、その他のリウマチに関する知識のほとんどが欠落していると思われます。そういった人が、総合病院で中堅どころのリウマチの専門医として勤務しているということには、驚きとともに失望感が込み上げてきました。
患者さんが、少しでもリウマチに関しての知識を知っていれば、当院のホームページを見てくれていれば、こんなひどい治療は拒否できただろうと悔やまれます。

交通アクセス

わいわいクリニック 外観写真

〒710-0133 岡山県倉敷市藤戸町藤戸2-10
TEL / 086-428-8525
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休診日 / 木曜・日曜・祝日

診療時間
9:00~12:00 休診休診
14:30~17:30 休診休診

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