質問
初めまして。よろしくお願いいたします。
昨年秋に人間ドッグでリウマチかもしれないと言われ、四十肩でずっとお世話になっていた近所の整形外科で血液検査をしていただいたところ、リウマチで間違いないだろうとの診断を受けました。
5年ほど前にへバーデン結節と診断されたのですが、その時の血液検査はリウマチ関係は陰性でした。(今通っている整形外科とは違う病院です。)
四十肩の症状がここ3年ほど何度も繰り返し起きていたため、整形外科の先生も少しリウマチを疑っていたようです。
先日の血液検査でCCP抗体が1002となっており、ネットの情報などではCCP抗体が高いリウマチは関節破壊が進むのが早いので、早急に治療を開始した方が良い…という記載が多く不安に思っております。
主治医の先生はCRP定量が0.07と低く、炎症が起きていないのでしばらく様子見で良いとおっしゃるのですが、本当にこのまま様子見で構わないのでしょうか。
症状は朝起きた時の手先のこわばり、指の関節や手首の痛み両肩の痛みなどです。
掃除機やドライヤーなど握ると痛く、手のひらに熱感が出てきます。
倦怠感があり仕事が休みの日は寝ていることが多いです。
1ヶ月前にインプラントの土台を入れたばかりなので、服薬するとなるとそちらとの兼ね合いも心配です。
血沈などは今まで検査していただいたことがないため分かりません。
このまま様子を見ているだけで大丈夫なのかご相談に乗っていただけますと幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。
回答
抗CCP抗体が陽性ですので、リウマチの体質は持たれています。
しかし、CRP(炎症)が0.07(-)ですので、今リウマチは起きていない状態です。
当院では、原則、炎症がなければ、一切治療はしません。
炎症がでた時点で治療を開始しても、今は非常に効果的な薬があります。
炎症が出た時点でご連絡いただければ、またアドバイスをさせていただきます。