質問
<70代 女性> リウマチ因子(+)?、CRP 0.39
リウマチ因子も持っているようですが、一番最初の血液検査の結果の用紙が探してもみつかりません。
いずれにしても一番最初は、肩が痛くてあがらなくなり、ベッドから起き上がるのに苦労し、湯船から上がるのにも苦労したり、坐骨が痛くて、トイレに座るにも苦労したのに、プレドニゾロン5ミリを飲み始めて嘘のように楽になりました。もう治ったように感じました。
それでも1年飲んでも検査もなしでしたので、検査をしてもらいたくてリウマチセンターに行ったところ筋痛症ではなくて、関節リウマチだと言われ、センターから総合病院に移されてからの先生には、ひたすら関節リウマチの薬をだされました。プレドニゾロンなしの約2ヶ月後、お盆の頃には、またぶり返して、肩から首、座骨周辺がおかしくなり、しゃがむにも不便、膝も痛くて座れなくなりました。
9月の診察日に無理にお願いしてプレドニゾロンを出して貰って半分ほど楽になりましたが、まだ半分は残っています。しゃがむのに苦労しますし、起き上がるのにもすんなりいきません。
10月の診察日に行ったところ、それは、リウマチには関係なく、神経痛だと言われました。なので、プレドニゾロンは外すと言われましたが、
これ以上のぶり返しがこわいので、外さないでとお願いしたところ、物凄く怒りながらも出してくれました。
でも、10月の検査では、炎症の数値が下がっているので、メトトレキサートが効いているのでしょうか。
両手のレントゲンは最初にとられました。
左手は何も問題ありません。右手は、仕事でつかったり、野良仕事で腱鞘炎になったりして過去に整形外科のお世話になっています。
近ければ先生の所にすぐにでも駆けつけるのですが、なにしろ遠方に住んでいるのそうも簡単にはいきません。
このままだと、肩、座骨がそのままずっと痛みが残るような気がします。
それに担当の先生は、プレドニゾロンを出したくない先生です。
なにより、一番最初は、筋痛症の診断でプレドニゾロン5ミリで、すっきりしていたのにと思うと気が晴れません。
このままでいいのか、それとも筋痛症とリウマチの両方にかかっているのか不安です。
回答
検査データを拝見しましたが、あなたの病気が、本当はリウマチ性多発筋痛症なのか、関節リウマチの変化したのかは、データが不足しているため、わかりかねます。
意外と大きな病院でも、リウマチ性多発筋痛症を知らない先生はいるようで、すべてリウマチと診断されることもあります。
あなたが、仮に、リウマチ性多発筋痛症(PMR)であれば、治療はプレドニンが主となります。
PMRは、比較的短期間で治ることがありますので、プレドニンが処方されます。
一方関節リウマチであれば、プレドニンは原則的に使用しないことになっています。
プレドニンは、あなただけでなく誰にでも著効する薬ですが、感染症や高血圧、糖尿病、緑内障、骨粗鬆症などのリスクも高くなりますので、使用するには細心の注意が必要です。
またメトトレキサートは免疫抑制剤ですので、年齢によっては、免疫力が落ちることによって、感染症、内臓障害、がんなどのリスクが高くなります。
お送りいただいた検査データの、血清アルブミンからみて、8月が一番状態が悪く、10月が一番良い状態のようです。
実際10月には改善がみられます。
しかしこの改善に、メトトレキサートを5カプセルに増量したことが効果的だったのか、プレドニゾロン2.5㎎を服用したことが効いていたのか、また両者が合わさって効果があったのかはわかりかねます。
そのため、関節リウマチの治療では、メトトレキサートとステロイドは分けて使用する必要がありますし、ステロイドは原則的には使用しません。
現在の治療が適切であるかどうかは、まずは病名をはっきりさせる必要があります。
現在の血液検査に加え、
①リウマチ因子
②抗CCP抗体
③CRP
④MMP-3
を調べることを勧めます。
病気が、リウマチ性多発筋痛症なのか、関節リウマチなのかがはっきりすると、今後についても、見通しが立つのではないかと思います。
リウマチSOSにてご相談の際は、検査データをお送りください。検査データがあれば、的確なアドバイスができます



