”朝のこわばり”や”指の腫れ・痛み”は、リウマチの初期症状だと思っている方が多くいらっしゃいますが、
実は…
➀女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量の減量
②手指の酷使(使い過ぎ)
➂老化
④関節リウマチ
が主な原因で、関節リウマチはごく少数なのです。
50歳前後(更年期)になると、朝のこわばりや指の腫れを感じる女性が多くいらっしゃいます。
インターネットで調べてみると、「リウマチの初期症状」と書かれていることが多いため、自分もリウマチなのではないか?と心配されることでしょう。
しかし、大半は「女性ホルモンの減少」「使い過ぎ」「老化」が原因だということは、ほとんど知られていません。
これが問題です。
特に女性は、家事などで指を使うことが多いため、老化が始まると早い時期に指に変化が現れる、ということを知っておいてほしいと思います。
整形外科を受診してレントゲンを撮ってみても、骨折やヒビがないかをチェックするだけで、「骨に異常はない」と言われることはよくあります。
しかし、「女性ホルモンの低下や、指の使い過ぎ、老化が原因ですね」と言われることはないと思います。
病院を受診して、血液検査に異常がなく「リウマチではない」といくら言われてみても、実際に腫れや痛みがとれない患者さんの不安は、一向に消えることはありません。そのため、次の整形外科に行かれることでしょう。
そこで血液検査をして異常がないと、痛むのには何か理由があるはずと、関節エコーやMRIでの検査をするドクターもいます。
そして”炎症”らしきものを見つけて、「リウマチに間違いありません」と言う。最終的には「血液検査に出ないリウマチ」と診断されて、治療が始まります。
患者さんは、痛みの原因がわかったことで納得し、薬を飲み始めます。
しかし、薬を飲んでも一向に治らない、むしろ体調が悪くなったということで、私は本当にリウマチなのか?ということで当院を受診されます。
そして、リウマチではないことを知らされるケースがほとんどです。


