MMP-3とCRPが高いのが気になります。②

質問

<70代 男性> リウマチ因子(-)、抗CCP抗体(-)、CRP 4.38、MMP-3 686.5
追加の血液検査をしてもらい。どうもリウマチ性多発筋痛症ではないかと思いましたが、内科医のためその診断はできないようでした。現在痛み止めをもらっていますが、あまりききません。
ロキソプロフェン錠60mgを処方されています。
抗GAL欠損IgG抗体の項目がないので、完全ではありませんがこのデータからの見解をお聞かせいただきたいと思います。

回答

検査データを拝見すると、
抗GAL欠損IgG抗体を調べられていませんが、リウマチ因子、抗CCP抗体どちらも陰性ですので、リウマチの体質は持たれてい可能性があります。

しかし、CRP、MMP-3どちらも上昇しており、なおかつ両肩の強い痛みという症状からみても、リウマチ性多発筋痛症という病気がおきているのではないかと思われます。
リウマチ性多発筋痛症についての資料を添付しますので、参考にしていただければと思います。

しかし、内科やリウマチ科、整形外科に行かれてみても、この病気を知っているドクターが少ないため、
診断がつきにくく、リウマチと診断されるのではないかと思います。

もしも、リウマチ性多発筋痛症であれば、ステロイドのみが保険の適用があります。
しかし副作用などのリスクを伴いますので、そのことは知っておいてください。

いろいろなことがありますので、可能であれば一度ご来院ください。
詳しくご説明をさせていただきます。

リウマチSOSにてご相談の際は、検査データをお送りください。検査データがあれば、的確なアドバイスができます





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執筆者プロフィール

篠原 佳年(しのはら よしとし)

1950年生まれ、徳島県池田町出身。岡山大学医学部卒業、同大学院修了後、岡山大学医学部第三内科を経て、現在、医療法人わいわいクリニック理事長、医学博士。
膠原病、主に関節リウマチを専門としている。一早く生物学的製剤アクテムラを導入し、全国から多くの方が来院。現在まで約800例の実績。

その他の改善症例につきましては、院長著書『リウマチが治った』『リウマチが治った②』『リウマチを止める――完全寛解の時代到来!!』をお読みください。
多数の方が、どのようにして改善したのかが詳しく書かれています。



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