怠さや手の強張り、寝起きの左肘のビリビリ感はリウマチからきている痛みでしょうか

質問

<60代 女性> リウマチ因子(+)、CRP 0.02、MMP‐3 40.8
一年半ほど前に微熱が続き、朝の手の強張りが強く、足の甲の灼熱感や足裏の痛みがあり、血液検査をしたところリウマチ因子が高いとの事で経過観察中です。初診時RF23、CRP0.04でした。エコー、MRIも異常なしでした。
それからは三か月ごとに血液検査を受けています。
最新の検査ではRF27、CRP0.02、MMP3は40.8とまた少しリウマチ因子が上がってきたとの事でした。
怠さや手の強張り、今は寝起きの左肘のビリビリ感が特に強く、その他、足の甲や足首、手指の痛みなど耐え難い痛みではありませんが、痺れや痛みがあります。

事故で足の骨折を複数回しており、その後遺症で痛みが出ることがあるのですが、その影響で数値が上がるようなことはありますか。
それともリウマチからきてる痛みなのでしょうか。
痛みや痺れはありますが、このままずっと経過を診ていく事しかないのでしょうか。

回答

【リウマチの体質の有無】
あなたは、リウマチ因子が陽性ということですので、リウマチの体質をもたれていることがわかります。
「リウマチ因子が上がってきた」ということですが、検査誤差範囲ですので、陽性であることには変わりはありません。

なおリウマチ因子が陽性でも、10人中8人はリウマチを発症しないと言われています。

【炎症の有無】
今、リウマチの活動性があるのかどうか、治療が必要かどうかについては、全身の炎症を表すCRP、関節の炎症を表すMMP-3、どちらも正常値です。
そのため、今はリウマチの活動性はありませんので、治療は全く必要ありません。

あなたが今感じているしびれや痛みは、リウマチは一切関わっていないと思われます。
原因は何かと言えば、
①加齢(更年期)
②手指の酷使
③女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量の減少
などではないかと思われます。

リウマチ因子が陽性なので、予防しようと薬を飲んだり、少量の薬を飲むことも、全く必要ありません。
薬を飲めば、リウマチの発症を早める可能性や、副作用などのリスクしかありません。

リウマチSOSにてご相談の際は、検査データをお送りください。検査データがあれば、的確なアドバイスができます





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執筆者プロフィール

篠原 佳年(しのはら よしとし)

1950年生まれ、徳島県池田町出身。岡山大学医学部大学院卒業後、岡山大学部第三内科を経て、現在、医療法人わいわい・クリニック理事長、医学博士。
膠原病、主に関節リウマチを専門としている。一早く生物学的製剤アクテムラを導入し、全国から多くの方が来院。現在まで約700例の実績。

その他の改善症例につきましては、院長著書『リウマチが治った』『リウマチが治った②』『リウマチを止める――完全寛解の時代到来!!』をお読みください。
多数の方が、どのようにして改善したのかが詳しく書かれています。



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