かかりつけ内科医より、リウマチ診断のための検査が不十分だと指摘を受けました。

質問

<30代 女性> 抗CCP抗体(-)、CRP 0.45
R7年3月から手指の痛みを自覚していましたが、日常生活に支障がないため様子をみていました。しかし、徐々に痛みが手指だけでなく足指や膝、手首等にも出現、起床時の手指のこわばりも出てくるようになり、実母がリウマチのため不安になりR8年1月に整形外科を受診。医師からリウマチの有無を確認してみましょうと提案され血液検査、手指のレントゲンを実施しました。結果はCRP0.45/抗ccp抗体0.7/wbc7500で、肝機能や腎機能も正常、レントゲンも異常なしとのことでした。しかし、かかりつけ内科医より、上記だけではリウマチ診断のための検査が不十分だと指摘を受けました。症状も続くためセカンドオピニオンによる詳細検査をすべきか、あるいは他の診療科の受診をすべきかご相談したくご連絡しました。
喘息やアトピー性皮膚炎等が幼少期からあります。また現在、子宮内膜症治療のためホルモン剤(ドロエチ)内服中です。

回答

リウマチ因子は調べられていませんが、抗CCP抗体は陰性です。
炎症反応は、CRP(全身の炎症)0.45と活動性がはっきりしない程度です。
あなたがリウマチかどうか、治療が必要かどうかなどについては、データが不足しているため、わかりかねます。

血液検査についてですが、
リウマチの体質があるかどうかは、【リウマチ因子】【抗CCP抗体】、
活動性があるのか、治療が必要かどうかは、全身の炎症を表す【CRP】と滑膜炎を表す【MMP-3】、
を調べます。
(あなたはすでに抗CCP抗体は調べられているので、再度調べる必要性はありません)

<検査内容>
●リウマチ因子
●CRP
●MMP-3
●抗核抗体

可能であれば、
●検血一般
●蛋白分画
●血沈

上記の内容で、血液検査をされてみてはいかがでしょうか。
結果がわかれば、改めてご連絡いただければと思います。

リウマチSOSにてご相談の際は、検査データをお送りください。検査データがあれば、的確なアドバイスができます





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執筆者プロフィール

篠原 佳年(しのはら よしとし)

1950年生まれ、徳島県池田町出身。岡山大学医学部大学院卒業後、岡山大学部第三内科を経て、現在、医療法人わいわい・クリニック理事長、医学博士。
膠原病、主に関節リウマチを専門としている。一早く生物学的製剤アクテムラを導入し、全国から多くの方が来院。現在まで約700例の実績。

その他の改善症例につきましては、院長著書『リウマチが治った』『リウマチが治った②』『リウマチを止める――完全寛解の時代到来!!』をお読みください。
多数の方が、どのようにして改善したのかが詳しく書かれています。



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