質問
<50代 女性> リウマチ因子(+)、抗CCP抗体(+)、CRP 0.448
2024/01/05 RF定量 124 抗CCP抗体 83.9 CRP 0.055
2024/12/09 RF定量 378 抗CCP抗体 803 CRP0.224
2025.06/30 RF定量 172 抗CCP抗体 1066 CRP 0.313
2025/12/01 RF定量 389 抗CCP抗体 3355 CRP0.448
上記は昨年までの検査結果です。
昨年末の検査結果で抗CCP抗体の数値、RF定量の数値が高く11月末に今までに無かった両膝の痛みが強く両手の朝の強張りや指の関節痛も強かった事もあり今年の1月5日より治療を開始しました。
サラゾスルファビリジン500mg朝1回、プレドニン5mg朝1回、ロルカム4mg朝昼晩
2週間後からはサラゾスルファビリジン500mg朝晩2回になりました。
2026/02/02 RF定量 243 MMP−3 70.7 CRP0.103
抗CCP抗体検査は保険適用内では出来ないと言われました。
症状が落ち着いているという事で3月2日よりプレドニン3mg内服に減薬されました。
更に3月16日よりプレドニン2mgになりましたが痛みなく過ごせています。
現在は、サラゾスルファビリジン500mg朝晩2回、プレドニン2mg朝1回
今年に入って関節痛なく過ごせていますが血液検査から関節リウマチは本当に発症しているのでしょうか?
関節リウマチは早期発見早期治療が大切だと聞きました。
現在の治療で今後良いのか知りたくてメールしました。
回答
検査データからは、
リウマチ因子、抗CCP抗体ともに陽性ですので、リウマチの体質をもたれていることがわかります。
リウマチの活動性があるかどうか、治療が必要かどうかについてですが、全身の炎症を表すCRP、関節の炎症を表すMMP-3、どちらも上昇した時に、リウマチの活動性があるため、治療が必要になります。
どちらも上昇していなければ、リウマチはおきていないため、治療は必要ありません。
2025年12月の検査結果で治療を始められたということですが、この時、MMP-3は調べられていませんので、リウマチの活動性があったのかどうかは不明です。
リウマチの治療についてですが、サラゾスルファピリジンは、ほとんど効果がないため、当院では使用していません。
プレドニンは、抗リウマチ薬ではありませんので、リウマチの治療で緊急時以外には使用しません。
また、プレドニンを服用することで、MMP-3は上昇してしまいます。
2月の検査データをみると、MMP-3が上昇していますが、プレドニンを服用されているため、リウマチの活動性があるのかどうかの区別がつきません。
本当にリウマチの治療が必要なのかどうかについては、今の治療をすべて中止し、1~2週間後に血液検査をして調べてみてはいかがでしょうか。
CRPとMMP-3がどちらも上昇した時は、治療が必要になりますので、またご相談いただければと思います。
リウマチSOSにてご相談の際は、検査データをお送りください。検査データがあれば、的確なアドバイスができます



