質問
<70代・女性>
令和2年3月にリウマチではないが、リウマチ性多発筋痛症と診断されました。
その時は、寝返りもできないほどの全身の痛みがあり、CRP13でプレドニンを20グラム服用し、即座に痛みはなくなりました。
プレドニンも徐々に減り、1年後に1グラムに、というときに再発し、最初の20グラムに戻りました。
以来徐々に減り、現在は3年程1日1.5グラムのプレドニンと整腸剤、血圧の薬、骨粗鬆症の薬を服用しています。
日常的には問題なく、他からは病人には見えませんが、午前9時頃と午後2時頃に、我慢できない睡魔に襲われ、困っています。
午後三時過ぎになると、全く頭もはっきりして元通りの自分があり、1日が2つに分かれています!
今後もこのまま続くのでしょうか?
回答
現在プレドニンを1.5g服用されている、と書かれておりますが、おそらく1.5㎎だと思われますが、お間違いではないでしょうか。
1㎎や2㎎はありますが、1.5㎎という量はありませんので、ご確認いただければと思います。
リウマチ性多発筋痛症は、高齢の女性に多くみられますが、十分治療がなされれば、完治までする病気です。
あなたは、プレドニンを減量するタイミングが合わなかったために、再発という形になったのではないかと思われます。
プレドニン1~2㎎で痛みがないのであれば、リウマチ性多発筋痛症は完治ししている可能性も考えられます。
その場合、プレドニンを服用したために血圧が上がったのなら、血圧などの薬は必要ないと思われます。
血圧が高くない方が血圧の薬を服用して、効きすぎて、めまいや頭痛などが起こることがあります。
少し体調が悪い時に、血圧を測ってみてはいかがでしょうか。
もし完治していれば、プレドニン1~2㎎を服用しただけでも交感神経優位になります。
3㎎以下であれば、中止することも可能だと思われます。
検査データをお持ちでしたら、詳しくご説明ができるかと思いますので、お送りいただければと思います。
リウマチSOSにてご相談の際は、検査データをお送りください。検査データがあれば、的確なアドバイスができます