いまどきこんな治療が、大病院で…

呼吸器の専門で入院して治療するも、原因菌が分からないままで、逆に体調を崩してしまった!

<58歳 女性> 「リウマチで受診されたが、違う病気が見つかった!」後日談

専門医で肺の治療を終えた患者さんが、リウマチの治療をしたいと来院。診察してみると、咳と痰は依然として続いており、顔色は悪く体調が悪そうに見えた。

検査してみると、CRP(4+)、白血球16500と、初診時と全く変わらない状態であった。さらには、肝機能を表すGOT、GPTが193、136と上昇しており、薬剤性肝炎が出現していた。

話を聞くと、医療センター呼吸器科に入院したものの、喀痰検査は入院時に1回実施したのみで、原因菌は見つからなかった。レントゲンでは肺内に空洞が多く、アスペルギルス抗体陽性のことから、真菌感染が原因と考え、入院時は抗真菌剤を2週間点滴され、退院後は真菌剤2種類を服用していた。

しかし、血液検査でのβ‐グルカン値は正常のため、この肺の感染症は細菌によるものと考えられる。また肝障害は真菌剤の副作用だと考え、「即刻真菌剤の服用を中止し、他の呼吸器科に転院して原因菌を調べて、治療してもらうことが必要」と話した。

CRP(4+)、MMP-3 113.5から、リウマチの活動性は多少みられますが、原則的にはリウマチでは白血球の増加はありません。しかし、このケースは白血球が高値(好中球↑)と主訴が咳と痰であることから、肺感染症がメインであると考えられる。

追記:喀痰検査で、緑膿菌(1+)で治療は見送られたようだが、この方はプレドニン2錠と多く服用しており免疫力低下状態であり、弱毒細菌である緑膿菌が、持続的肺感染症の主原因であると私は考えている。

その他の改善症例につきましては、
院長著書『リウマチが治った』『リウマチが治った②』をお読みください。
多数の方が、どのようにして改善したのかが詳しく書かれています。

書籍について

いまどきこんな治療が、大病院で…

  1. CRPマイナス、MMP-3正常、リウマチの活動性なし

  2. リウマチ因子陽性のみ、炎症所見なし

  3. リウマチの体質があるだけで治療するのは間違っている

  4. リウマチの体質があるだけでは治療の必要なし

  5. リウマチと誤診。その後発症…

  6. リウマチ因子陽性でも活動性ないなら治療は必要ない。

  7. 発症していないのに、たくさんの抗リウマチ剤の投与で副作用出現

  8. 抗GAL欠損IgG抗体の存在

  9. 整形外科でリウマチなのに変形性膝関節症の治療をされていた

  10. HB8.5。すぐに貧血の治療が必要!

  11. Hb7.7、血清鉄15、フェリチン5未満。極度の貧血!

  12. リウマチの活動性がないのにステロイドやリウマトレックスが出されていた!

  13. リウマチの活動性がなく発症していないのに、即断治療され、そのうえ滑膜切除術まで受け、仕事も日常生活も困難…

  14. 祖母と曾祖母がリウマチ。自分もリウマチ因子、抗CCP抗体もあるがまだ発症していない。

  15. リウマチで受診されたが、違う病気が見つかった!

  16. 呼吸器の専門で入院して治療するも、原因菌が分からないままで、逆に体調を崩してしまった!

  17. リウマチ因子、抗CCP抗体陽性。しかしCRP、MMP-3は正常値。

  18. リウマチの活動性がないのに治療されていた!

  19. ヘバーデン結節とブシャール結節

  20. 発症もしていないのに…薬で体調を崩して当院へ

  21. リウマチ因子、抗CCP抗体は陽性。しかし活動性はない=治療の必要はない!

    リウマチ因子、抗CCP抗体は陽性。しかし活動性はない=治療の必要はない!

  22. 効果のある治療を変更された

    効果のある治療を変更された

  23. リウマチ因子、抗CCP抗体ともに強陽性。「あなたは将来身体障害者になります」と言われた!

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