その他の疾患

Isogai療法にて痛み消失

今回ご紹介するのは、痛みの原因を知りたく受診された50代男性のケースです。

≪受診前の経過≫
2023年秋、右股関節痛が出現したため整形外科を受診。初期の変形性股関節症と診断される。その後、肩の痛みで腕は挙がらず、起床時には両大腿にこわばりがある。
2024年3月、リウマチ科を受診。血液検査の結果、リウマチ関係は異常なしと言われる。
 ●リウマチ因子(-)、抗CCP抗体(-)、抗核抗体(-)、CRP(-)、MMP-3 17.5
この頃、精神的に参っており、更年期やうつ病のような症状があった。泌尿器科を受診すると、更年期と診断され、注射治療が開始となった。すると、起床時の両大腿のこわばりは消失した。
しかし少し歩いただけで、両股関節や大腿、膝にかけて熱を持つようになり、動かすと甲高い音が鳴るので、ネットで調べてみた。すると、リウマチやリウマチ性多発筋痛症が該当したため、知人のドクターに相談。そこで私の名前を聞き、当院ホームページを見ての受診となった。

≪当院初診時の炎症の有無≫
持参された検査データをみると、リウマチの体質も、炎症所見も全くなかったので、リウマチでもリウマチ性多発筋痛症でもないこと、今起きている症状は自然現象であることを説明しました。
診察してみると、右股関節に転位がみられました。筋力の低下に加え、転位が原因となり左上半身(特に肩)に影響が現れていることがわかりました。手技により、一時的にウソのように改善。
今後は大腿の筋力をつけるために、階段や坂道を歩いたり、体操をしたりすることを指導しました。





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その他の改善症例につきましては、院長著書『リウマチが治った』『リウマチが治った②』『リウマチを止める――完全寛解の時代到来!!』をお読みください。
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書籍について

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診療時間
9:00~12:00 休診休診
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