リウマチ治療中の方へ

アクテムラでの治療で体調良く過ごせるように!

今回ご紹介するのは、拙著「リウマチが治った1、2」を読まれアクテムラでの治療を開始されたという70代男性のケースです。

≪受診前の経過≫
2003年、肩に痛みがあり近医受診。血液検査の結果リウマチと言われた。その後、大学病院の膠原病リウマチ科を受診すると、リウマトレックスでの治療が開始となった。内服するも、関節痛は改善しなかった。
2008~2013年、同大学病院にて、ゼルヤンツの治験開始となる。治験後も服薬を継続。痛みは消失し、CRPも下がったが、副作用(咳、間質性肺炎、帯状疱疹、爪白癬)が出現し、ゼルヤンツは中止となり、リウマトレックスを再開したが、こわばりや関節痛は増強した。
2015年5月、大学病院への不信感や副作用に対する恐怖心があり、漢方医に転院。リウマトレックスは中止となり、2022年3月まで、漢方薬のみで元気に生活できた。
その後、寛解状態となり漢方治療を1カ月中止すると、こわばりや関節痛が出現したため、プレドニンが処方された後、5月から漢方治療再開。
2023年3月、胆管結石で総合病院に入院となり、膠原病のドクターに診てもらうことになった。入院中、「リウマチが治った1,2」を読み、アクテムラのことを知った。そこで、主治医にアクテムラでの治療を強く希望し、点滴治療(1回/月)が開始となった。
2024年4月からは、訪問診療に変更となり、アクテムラ皮下注(1回/2週)が開始となった。
アクテムラでの治療を開始し、リウマチはよくなり、体調も良く過ごせているが、2022年12月より立ち上がれなくなったのは、リウマチによる破壊が原因なのか、リハビリをすれば歩けるようになるのか、と思い来院された。

≪当院初診時の炎症の有無≫
持参された検査データをみると、アクテムラでの治療の効果が現れていました。このまま継続すれば、データはさらに改善されることが予測できることをお話ししました。
レントゲンで膝関節をみると、軟骨がすり減りぶつかっているような状態でした。それに加え、筋力の低下が著明で、そのことが立ち上がることが困難になったことの原因だと思われましたので、膝に負担のかからないようにしながら、少しずつ筋力をつけることを勧めました。





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その他の改善症例につきましては、
院長著書『リウマチが治った』『リウマチが治った②』をお読みください。
多数の方が、どのようにして改善したのかが詳しく書かれています。

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