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大病院で、いまどきこんな治療が…
4年前から発症していた?
今回ご紹介するのは、リウマチと診断され治療に関して悩まれていた50代女性の方です。
≪受診前の経過≫
約4年前、母と兄がリウマチのため自分もリウマチではないかと思い、整形外科で検査をしましたが陰性でした。
2020年8月、両手首に痛みが出現したため、同整形外科を再び受診しました。リウマチと診断され、リウマトレックスを処方されましたが、服用はしませんでした。鎮痛剤は服用しても、効果がありませんでした。
院長著書「リウマチが治った1,2」を読まれ、当院を受診されました。
≪当院初診時の所見(炎症の有無)≫
持参されたレントゲン(4年前撮影)をみてみると、リウマチが起きている陰影が認められました。
検査データをみても、リウマチ因子は陰性ですが、抗CCP抗体は12.4と陽性でした。また、CRP(4+)と炎症反応は著明で、4年前からリウマチは発症していたと思われました。
当院で検査してみると、CRP(1+)で、活動性は認められ、MMP-3は164.3と関節の破壊が著明でした。
≪治療後の経過≫
治療としては、処方されているリウマトレックス4c/週は効果が不十分のため、今後増量の必要がありました。また、服用を継続し、効果が認められなければ、治療を変更する必要があることを伝えました。
上記のように、現在リウマチの治療を受けているが、症状が改善しないと悩まれていらっしゃる方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。

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