その他の改善症例につきましては、院長著書『リウマチが治った』『リウマチが治った②』『リウマチを止める――完全寛解の時代到来!!』をお読みください。
多数の方が、どのようにして改善したのかが詳しく書かれています。
- ホーム
- 治療実績
- 私はリウマチ?と思った方へ
- 関節リウマチが発症する直前のレアなケース
私はリウマチ?と思った方へ
関節リウマチが発症する直前のレアなケース
今回ご紹介するのは、肩や膝に痛みが出るようになりリウマチではないかと思い受診された40代女性のケースです。
≪受診前の経過≫
2023年8月、左足甲に痛みや腫れがあったため、整形外科を受診。血液検査の結果、炎症は全くないのにリウマチ因子と抗CCP抗体が高値だったため、総合病院を紹介された。
●リウマチ因子 69、抗CCP抗体 330.2、CRP 0.09
総合病院リウマチ科を受診。エコーをした結果「まだ燃えていないかな」ということで、整形外科に行くよう指示された。整形外科では、MRIの結果「モートン病だろう」と言われた。
2024年6月、肩や膝に度々痛みが出るようになり、何度か整形外科を受診。
しかし症状は改善せず、リウマチではないかと思うようになり、以前からホームページを見ていた当院を受診。
≪当院初診時の炎症の有無≫
当院で詳しく検査してみると、
●リウマチ因子(+)、抗CCP抗体(+)、CRP(±)、MMP-3 120.9
リウマチの活動性があることが判明しました。
右膝に痛みやむくみがあるということでしたので、診察してみると、右股関節のズレが認められました。
股関節がズレていることが原因で膝に負担がかかり痛みが出る状況に加え、リウマチが発症したためにさらに悪化していると考えられました。
今は、リウマチの治療が必要であることを説明し、納得されたので治療を開始することにいたしました。