リウマチ改善症例

治療していてもリウマチが進行していたケース

今回ご紹介するのは、治療を続けていたがリウマチが進行してしまったという、70代男性の方です。

≪受診前の経過≫
今から12~3年前、人間ドックでCRP上昇を指摘された時、両手首の腫れや痛みもあったため、総合病院のリウマチ科を受診した。そこでリウマチと診断され、リマチルでの治療が開始となった。すると肝機能障害が出現したため怖くなり、近医整形外科に転院した。
整形外科では、プレドニン(5)2T/日、リウマトレックス2c/週が処方された。その後プレドニンは(1)2T/日に減量、リウマトレックスは4c/週に増量となった。
2021年6月以降はプレドニンは中止となり、リウマトレックス3c/週のみの処方。
10年以上治療を継続しているが、手の変形も出現し、多関節の痛みもあり、他に治療はないのか調べていたところ、当院ホームページを見て来院となる。

≪当院初診時の所見(炎症の有無)≫
レントゲンを撮ってみると、両手首にリウマチによる骨破壊がみられました。2日間でリウマトレックス3cでは効果が期待できにくく、実際リウマチの活動性を抑えることができていない状態でした。このままではリウマチがさらに進行してしまうため、リウマトレックスの増量もしくは新しく生物製剤アクテムラでの治療に変更することを提案しました。

このケースのように、リウマチが治らなかった30年前と同じような治療を、いまだに行っている病院が数多くみられます。しかし今、リウマチは寛解する時代なのです。時代遅れの人たちが遅れているのを知らず、リウマチの看板を上げているのが現状なのです。

またこれは私見ではありますが、リウマチであれば「膠原病内科」「リウマチ科」「内科」を受診することを勧めます。なぜなら、リウマチは免疫の異常なのですから。
その後、治療がうまくいかず変形してしまったら、手術が必要になります。この時は整形外科にお願いすることになります。しかし今後はおそらく、整形外科でのリウマチの手術はなくなっていくと思われます。



具体的な治療内容 生物製剤療法
副作用・リスク ※ 注射部位反応、上気道感染、肺炎、蜂巣炎、胃腸炎等

※ 個人差はありますが、事前検査や上手な自己管理で、極力副作用を抑えることができます。









その他の改善症例につきましては、
院長著書『リウマチが治った』『リウマチが治った②』をお読みください。
多数の方が、どのようにして改善したのかが詳しく書かれています。

書籍について

リウマチ改善症例

  1. 治療していてもリウマチが進行していたケース

  2. リウマチ再燃。約4年もの間、投薬なしでリウマチの活動性が消失していたケース。

  3. 「サプリメント」と「ステロイド」ではリウマチは治らない。むしろ逆効果。

  4. 関東から急遽夜行バスで来院。リウマチは軽度、薬嫌い。

  5. 曲がっていた膝が、なんと1日で伸びるようになった症例。遠方から2泊3日で来院。

  6. 本人がリウマチを疑い、いくつかの専門医を受診したが「違います」と言われ、一度も検査されなかったケース

  7. 東京の有名大学病院のリウマチ科で、発症していないのにもかかわらず、リウマチ因子、抗CCP抗体が陽性なだけで治療開始。副作用で肝障害が出現し休薬となったが、その後リウマチが発症し急速に悪化したケース。今回もアウト

  8. 『リウマチ因子、抗CCP抗体ともに陽性』、でも8年経過してもリウマチが一度も発症していないケース

  9. どこの病院に行っても治らなかった関節痛、鉄欠乏性貧血、腹水。リウマチ治療で炎症を抑えると改善。

  10. 総合病院で何年もリウマチの治療をしても全く良くならず。治療変更で炎症は消失し痛みのない生活へ。

  11. リウマチ治療、その後。

  12. ステロイド離脱。リウマチの活動性消失。

  13. プレドニン減量、活動性消失し、生活改善。

  14. 副作用の多いステロイドは離脱。症状は改善。

  15. なぜ高齢者に多量の免疫抑制剤?

  16. 高齢者に多量のステロイドやリウマトレックスが?ステロイド離脱指示。

  17. ステロイドは抗リウマチ剤ではない!

  18. 治療変更でステロイド減量、諸症状すべて消失へ。

  19. アクテムラの治療で寛解に!

  20. 間違われた診断。

  21. また!高齢なのにステロイドが投与され効果がなかったケース

  22. リウマチ発症のタイミングを検査データでとらえられた

    リウマチ発症のタイミングを検査データでとらえられた

  23. リウマチ寛解から全快へ。非常に稀なケース(抗GAL欠損IgG抗体陽性から陰性へ)

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