
その他の改善症例につきましては、院長著書『リウマチが治った』『リウマチが治った②』『リウマチを止める――完全寛解の時代到来!!』をお読みください。
多数の方が、どのようにして改善したのかが詳しく書かれています。

リウマチ治療がうまくいっていない(炎症あり)
今回ご紹介するのは、整形外科でリウマチ治療を受けていた80代 女性の方です。
≪受診前の経過≫
2020年2月、両膝に関節液が出現したため整形外科を受診したところ、リウマチと診断されました。
改善しないため、6月からプレドニン(5)1T/日とケアラムが開始されました。
7月、効果がないためケアラムは中止となり、リウマトレックス3c/週に変更されました。
8月、プレドニン(5)2T/日に増量されると、膝の痛みは軽減し、関節液も消失しました。
その後プレドニンは1.5T/日に減量になり、リウマトレックスは4c/週に増量となりました。
しかし改善は少なく、2021年3月頃より右の膝下に腫れが出現するようになりました。主治医に伝えるも、「検査結果は治まっている」と言われるのみでした。
両膝に痛みや腫れもあり改善しないため、ご家族が当院ホームページをご覧になり受診されました。
≪当院初診時の所見(炎症の有無)≫
診察してみると、ステロイドのせいか、全身特に下肢にむくみが目立ちました。右の足首は変形し、右の股関節は歪んで可動域が少なく、歩行ができにくい状態でした。
血液検査をしてみると、炎症所見は軽度認められ、KL-6が非常に高値でした。プレドニンの副作用だと思われる高血圧や糖尿病も認められました。
間質性肺炎を表すKL-6が高値のためリウマトレックスは中止し、ステロイド性の糖尿病も出ているのでプレドニンは減量~中止の方向にしました。リウマチについては、投薬とすべて中止したうえで、活動性があればリスクの少ない抗リウマチ薬を投与しようと考えています。
このケースの問題点
①プレドニンやリウマトレックスについての副作用を熟知していないドクターが処方していること
②高齢者にリスクの高い薬が多く出されていること
➂副作用についてチェックされていないので、起きていても気づいていないこと
その他の改善症例につきましては、院長著書『リウマチが治った』『リウマチが治った②』『リウマチを止める――完全寛解の時代到来!!』をお読みください。
多数の方が、どのようにして改善したのかが詳しく書かれています。
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