
執筆者プロフィール
篠原 佳年(しのはら よしとし)
1950年生まれ、徳島県池田町出身。岡山大学医学部大学院卒業後、岡山大学部第三内科を経て、現在、医療法人わいわい・クリニック理事長、医学博士。
膠原病、主に関節リウマチを専門としている。一早く生物学的製剤アクテムラを導入し、全国から多くの方が来院。現在まで約700例の実績。
リウマチ治療がうまくいっていない(炎症あり)
今回ご紹介するのは、リウマチ治療を止めていたが、動きづらい状況になり受診された40代女性です。
≪受診前の経過≫
2012年2月頃、PCを使っているときに指のしびれを感じ、それを機に全身の関節に痛みが出現。内科クリニックを受診すると、リウマチだろうと言われ、リウマトレックスが開始となった。症状の改善もなく、数ヶ月後大学病院を紹介され受診した。
そこでもリウマチと診断され、リウマトレックスやアクテムラでの治療を受けた。アクテムラのみで寛解状態となったが、膝に強い痛みが出現し歩行困難となり、入院治療となった。
退院後もアクテムラ(1回/週)での治療を続けたが、スッキリせず、主治医に相談するも「難病だから治らない。効かなくても仕方ない」と言われた。そのことで不信感が募り、生活に変化もあったため、通院を止めた。
2018年頃、自然療法等色々試し、良かったり悪かったりを繰り返した。
今のままでは動きづらく、やりたいこともできない状態になり、治療が必要だと思うようになった。
知人の勧めもあり、当院ホームページを読まれ、受診となった。
≪当院初診時の炎症の有無≫
当院での検査
リウマチ因子(+)、抗CCP抗体(+)、CRP(2+)、MMP-3 1045.5
リウマチの体質もあり、炎症所見や滑膜炎も認められ、リウマチの活動性が高いことが判明しました。手首や膝、足首などにも影響が出始めているようでしたので、効果の期待できる生物製剤アクテムラでの治療を勧め、早速開始しました。
執筆者プロフィール
篠原 佳年(しのはら よしとし)
1950年生まれ、徳島県池田町出身。岡山大学医学部大学院卒業後、岡山大学部第三内科を経て、現在、医療法人わいわい・クリニック理事長、医学博士。
膠原病、主に関節リウマチを専門としている。一早く生物学的製剤アクテムラを導入し、全国から多くの方が来院。現在まで約700例の実績。
その他の改善症例につきましては、院長著書『リウマチが治った』『リウマチが治った②』『リウマチを止める――完全寛解の時代到来!!』をお読みください。
多数の方が、どのようにして改善したのかが詳しく書かれています。
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TEL / 086-428-8525
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