リウマチ改善症例

治療変更でステロイド減量、諸症状すべて消失へ。

今回ご紹介するのは、リウマチの治療を変更したことにより症状が改善したという70代女性の方です。

≪受診前の経過≫
平成20年頃、右膝関節痛が出たので近医を受診しました。そこで関節リウマチと診断され、薬が処方されました。痛みが軽減したので、自己判断で治療を中止しました。
平成24年頃、咳が続くため、総合病院呼吸器科を受診しました。検査すると、サルコイドーシスと診断され、肝硬変も合併していると言われました。サルコイドーシスの治療は、プレドニン(5)6T/日から開始されました。漸次影が消失し、サルコイドーシスが治癒したので、プレドニンも減量後中止となりました。
その頃より右膝関節痛がまた出現したので、同病院のリウマチ科を受診しました。関節リウマチの再燃だと言われ、プレドニン(5)1T/日、ケアラム、リウマトレックスを処方されました。しかし、ケアラムとリウマトレックスの副作用が出たので中止となりました。ステロイドが処方されていたので、その副作用予防で抗潰瘍剤、睡眠薬などの薬も処方されました。しかしその後moonfaceとなり、顔の毛細血管が拡張し顔が真っ赤になり、気分も良くなく、眠れない状態が出現しました。その旨を主治医に訴えるも、薬の見直しをしてくれず、心療内科の受診を勧められました。
約2年間プレドニンのみの治療をしても、一向に両膝の痛みがとれず、上記の様々な症状も軽減しないため、インターネットで調べて当院を受診することにしました。

≪当院初診時の所見(炎症の有無)≫
持参された検査データを見ると、CRP(6+)、MMP-3 221と上昇しており、リウマチの活動性は高く、貧血も出現していて、とても良くない状態でした。右手首の変形は目立ち、両膝には関節液が貯留していて、歩行困難な状態でした。
前医で肝生検されて、肝硬変と診断がついていたが、当院での血液検査では慢性肝炎に近いデータでした。

≪治療後の経過≫
当院では、治療をアクテムラに変更しステロイドの減量を開始しました。2~3か月後には、諸症状も全て消失し、ステロイドも中止できると考えています。

上記のように、リウマチの治療をしているが症状が改善しないという方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。



具体的な治療内容 生物製剤療法
副作用・リスク ※ 注射部位反応、上気道感染、肺炎、蜂巣炎、胃腸炎

※ 個人差はありますが、事前検査や上手な自己管理で、極力副作用を抑えることができます。









その他の改善症例につきましては、
院長著書『リウマチが治った』『リウマチが治った②』をお読みください。
多数の方が、どのようにして改善したのかが詳しく書かれています。

書籍について

リウマチ改善症例

  1. リウマチを疑い専門医を数件受診するもリウマチではないと言われ、どの専門医でもリウマチの検査をされなかった症例

  2. 東京の有名大学病院のリウマチ科で、発症していないのにもかかわらず、リウマチ因子、抗CCP抗体が陽性なだけで治療開始。副作用で肝障害が出現し休薬となったが、その後リウマチが発症し急速に悪化したケース。今回もアウト

  3. 『リウマチ因子、抗CCP抗体ともに陽性』、でも8年経過してもリウマチが一度も発症していないケース

  4. どこの病院に行っても治らなかった関節痛、鉄欠乏性貧血、腹水。リウマチ治療で炎症を抑えると改善。

  5. 総合病院で何年もリウマチの治療をしても全く良くならず。治療変更で炎症は消失し痛みのない生活へ。

  6. リウマチ治療、その後。

  7. ステロイド離脱。リウマチの活動性消失。

  8. プレドニン減量、活動性消失し、生活改善。

  9. 副作用の多いステロイドは離脱。症状は改善。

  10. なぜ高齢者に多量の免疫抑制剤?

  11. 高齢者に多量のステロイドやリウマトレックスが?ステロイド離脱指示。

  12. ステロイドは抗リウマチ剤ではない!

  13. 治療変更でステロイド減量、諸症状すべて消失へ。

  14. アクテムラの治療で寛解に!

  15. 間違われた診断。

  16. また!高齢なのにステロイドが投与され効果がなかったケース

  17. リウマチ発症のタイミングを検査データでとらえられた

    リウマチ発症のタイミングを検査データでとらえられた

  18. リウマチ寛解から全快へ。非常に稀なケース(抗GAL欠損IgG抗体陽性から陰性へ)

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