
リウマチ改善症例
リウマチが進行、しかし医者嫌いで病院受診せず
今回ご紹介するのは、一度も病院を受診されずリウマチが進行していたという50代女性の方です。
≪受診前の経過≫
2019年6月、右膝に腫れと痛みが出現。8月、右手首や手指に腫れや痛みが出現。
2021年8月、左膝、左手指に腫れと痛みが出現。歩行困難となる。
2022年3月、両膝の痛みが増強し、膝が伸ばせなくなる。
(これまで病院は受診せず、食事療法やリンパマッサージなどで対応していた)
ご家族から病院受診を強く望まれ、また知人から勧められた院長著書を読まれ、当院受診となった。
≪当院初診時の所見(炎症の有無)≫
今まで一度も病院を受診されなかったということで、レントゲンを撮ってみると、手指は全体的にリウマチが進行したような状態でした。
また詳しく検査してみると、リウマチ因子、抗CCP抗体ともに陽性、全身の炎症を表すCRPは(1+)、滑膜炎を表すMMP-3は443.0と上昇していました。
リウマチの活動性は明らかで、治療が必要な状態であることを説明しました。

リウマチ改善症例
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効果があるのに治療薬を変更…なぜ
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8年ぶりに来院
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ずさんな整形外科(検査もしないでリウマチ性多発筋痛症と勝手に診断し、ステロイドを投与)
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リウマチが進行、しかし医者嫌いで病院受診せず
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原因不明の低血糖発作が毎日出現。その度に救急車。何が原因なのか。
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治療していてもリウマチが進行していたケース
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リウマチ再燃。約4年もの間、投薬なしでリウマチの活動性が消失していたケース。
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曲がっていた膝が、なんと1日で伸びるようになった症例。遠方から2泊3日で来院。
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『リウマチ因子、抗CCP抗体ともに陽性』、でも8年経過してもリウマチが一度も発症していないケース
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副作用の多いステロイドは離脱。症状は改善。
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なぜ高齢者に多量の免疫抑制剤?
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高齢者に多量のステロイドやリウマトレックスが?ステロイド離脱指示。
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