
その他の改善症例につきましては、院長著書『リウマチが治った』『リウマチが治った②』『リウマチを止める――完全寛解の時代到来!!』をお読みください。
多数の方が、どのようにして改善したのかが詳しく書かれています。

リウマチ治療がうまくいっていない(炎症あり)
今回ご紹介するのは、長期にわたる治療も効果が不十分だったという80代女性です。
≪受診前の経過≫
2012年11月、両手指に痛みが出現したためA総合病院を受診。リウマチと診断され、プログラフ3cが開始となり、現在も継続中。
同年、健診の胸部レントゲンで異常との結果が出たため、B総合病院を受診すると、リウマチによる間質性肺炎と診断された。
現在は3か月に1回、A総合病院を定期受診中。
最近、両手指や両上腕に痛みが出現。受診予定日までは我慢できないため、当院受診となった。
≪当院初診時の炎症の有無≫
手指の痛みがあるということですが、リウマチと診断されてから何年も経過している割に、手指の変形はありませんでした。レントゲンを撮ると、関節裂隙の狭小化が著明、そこに寒さによる血流の悪化も伴い、痛みとして現れていることがわかりました。
持参された検査データだけではリウマチと診断しがたいため、当院で詳しく検査しました。
リウマチ因子(+)、抗CCP抗体(+)、CRP(±)、MMP-3 98.1
Hb 8.4、血清鉄 16、フェリチン 6
今までの治療では効果が不十分で、リウマチがじわじわと進行しているような状態でした。
それに加え、Hb 8.4と極度の鉄欠乏性貧血で、動悸や息切れが出やすくなっているようでした。
まずは貧血の改善が必要であることを説明し、治療を開始しました。
その他の改善症例につきましては、院長著書『リウマチが治った』『リウマチが治った②』『リウマチを止める――完全寛解の時代到来!!』をお読みください。
多数の方が、どのようにして改善したのかが詳しく書かれています。
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