
その他の改善症例につきましては、院長著書『リウマチが治った』『リウマチが治った②』『リウマチを止める――完全寛解の時代到来!!』をお読みください。
多数の方が、どのようにして改善したのかが詳しく書かれています。

リウマチ治療がうまくいっていない(炎症あり)
今回ご紹介するのは、薬の副作用について不安を持たれていた60代女性です。
≪受診前の経過≫
2023年2月、手首に痛みが出現し、整形外科を受診した。血液検査の結果リウマチの疑いがあるということで、大学病院を紹介される。
3月、大学病院の膠原病リウマチ科を受診。やはり関節リウマチと診断され、リウマトレックス(2c/週)のみが処方された。(この時の検査で「あなたは肝機能が良くないので、リウマトレックスは少量から行きましょうね」と言われた)
副作用のことが心配で、そのことをドクターに伝えると、説明はあったが納得できるものではなかった。そこで、リウマトレックスについて色々調べてみると、「リウマトレックスが処方された時には、副作用止めのフォリアミンが併せて処方される」ということがわかった。病院に確認のため電話すると「直接ドクターに聞いてください」ということだった。
フォリアミンが処方されなかったことや、十分な説明がないことに不信感を持ち、通院を中止し、当院受診となった。
≪当院初診時の炎症の有無≫
持参された検査データをみると、リウマチ因子は強陽性で、抗CCP抗体も抗核抗体も陽性、全身の炎症を表すCRPは(±)でした。リウマチの体質は持たれていますが、治療は必要ない状態なのではと思われるデータでした。
詳しく検査してみると、CRP(±)、MMP-3:46.4でした。しかし血清補体価や血沈の上昇が認められました。関節破壊はないものの足首や膝の関節痛があるということから、持参された検査データと今回の検査データを併せてみて、リウマチが起きかけていると判断しました。
そこで、初めての治療なので、リウマトレックスでの治療を提案しました。治療について、薬について、副作用について詳しく説明すると患者さんも納得されましので、治療を開始し、しばらく経過をみていくことにしました。
Q.このケースの問題点は?
A.もし本当にリウマチだということになれば、病気や治療・薬については、十分な説明が必要です。
劇薬などを処方するのであれば、患者さんの同意も当然必要ですし、たった1回の検査で劇薬を簡単に出すという
ことは、あってはならないと私は考えています。
その他の改善症例につきましては、院長著書『リウマチが治った』『リウマチが治った②』『リウマチを止める――完全寛解の時代到来!!』をお読みください。
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