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リウマチ治療がうなくいっていないケース(炎症あり)
関東から急遽夜行バスで来院。リウマチは軽度、薬嫌い。
今回ご紹介するのは、今の治療に疑問をもたれ、遠方から来院された50代女性の方です。
≪受診前の経過≫
2021年6月、肩や膝関節に痛みが出現。2か月間全く寝返りができない状態だった。
9月、指の変形を同僚が見て「リウマチ」と言い、気になったため病院を受診。リウマチの可能性があるということで、詳しく検査できる総合病院を紹介される。
10月、総合病院でリウマチと診断され、アザルフィジン2T/日での治療が開始された。
2022年2月、自己判断でアザルフィジン1T/日に減量。(内服時に違和感があったため)
その後も手指や手首、足趾の痛みは続いた。
主治医に「リウマチは治らないので、ずっと薬が必要」と言われたことが気になり、自著を読まれ、遠方から夜行バスにて当院受診。
≪当院初診時の所見(炎症の有無)≫
持参された検査データをみると、リウマチ因子は強陽性、全身の炎症を表すCRPと、滑膜炎を表すMMP-3の若干の上昇がみられました。
リウマチの活動性は軽度でしたが、アザルフィジンの副作用と思われる肝障害があることや、痛みなどの自覚症状が強いことから、治療を生物製剤アクテムラに変更しました。
1~2ヶ月後には寛解になり、通常通りの生活が送れるものと思われます。
具体的な治療内容 | 生物製剤療法 |
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副作用・リスク ※ | 注射部位反応、上気道感染、肺炎、蜂巣炎、胃腸炎等 |
※ 個人差はありますが、事前検査や上手な自己管理で、極力副作用を抑えることができます。

リウマチ治療がうなくいっていないケース(炎症あり)
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自己判断でリウマチ治療中断、1年後多関節の痛みが増強したため来院
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アクテムラやプレドニン、リウマトレックスでリウマチは寛解状態。しかし全身の関節の痛みが増すばかりで生活が困難に。一体どうして…
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何度も膝の関節液が貯留。一度でも調べていれば…
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治療に関する説明は必要
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2年間リウマチが悪化、膝に水が溜まって歩行困難に。しかし「リウマトレックスは3cのまま、これ以上は増やせない」「痛みや関節液の貯留は仕方ない」と言われ転院決意。
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MMP-3の上昇を見逃された
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リウマチ再燃、リスクの少ない生物製剤アクテムラで治療
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またもリウマチ専門医が、検査もせずに”リウマチ”と即断し、抗リウマチ薬を投与していたケース
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従来の薬(プレドニンやリウマトレックスなど)は量が少ないと効かないこともあり、リスクだけが一方的に高い。今はほとんどの人に効果のある生物製剤(アクテムラ)で治療するべき。
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効果があるのに治療薬を変更…なぜ
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早期リウマチが見落とされた。リウマチ性多発筋痛症と診断され、多めのプレドニンがすぐに投与されたケース。
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リウマトイド血管炎を見落とされていたケース
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寛解しているのに薬がさらに追加され続け、高額医療が継続している症例
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成人スチル病-以前から寛解状態なのに、免疫抑制剤やステロイドなど不必要な薬が大量に投与され体調を崩した-
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ずさんな整形外科(検査もしないでリウマチ性多発筋痛症と勝手に診断し、ステロイドを投与)
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木を見て森を見ず。多すぎる抗リウマチ薬は危険。
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リウマチが進行、しかし医者嫌いで病院受診せず
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原因不明の低血糖発作が毎日出現。その度に救急車。何が原因なのか。
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治療していてもリウマチが進行していたケース
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リウマチ再燃。約4年もの間、投薬なしでリウマチの活動性が消失していたケース。
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「サプリメント」と「ステロイド」ではリウマチは治らない。むしろ逆効果。
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関東から急遽夜行バスで来院。リウマチは軽度、薬嫌い。
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曲がっていた膝が、なんと1日で伸びるようになった症例。遠方から2泊3日で来院。
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本人がリウマチを疑い、いくつかの専門医を受診したが「違います」と言われ、一度も検査されなかったケース
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東京の有名大学病院のリウマチ科で、発症していないのにもかかわらず、リウマチ因子、抗CCP抗体が陽性なだけで治療開始。副作用で肝障害が出現し休薬となったが、その後リウマチが発症し急速に悪化したケース。今回もアウト
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どこの病院に行っても治らなかった関節痛、鉄欠乏性貧血、腹水。リウマチ治療で炎症を抑えると改善。
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総合病院で何年もリウマチの治療をしても全く良くならず。治療変更で炎症は消失し痛みのない生活へ。
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原因不明の「貧血」と「炎症」・・・総合病院で輸血までされていた
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近くの整形外科が不適切な抗リウマチ薬を投与…その副作用にドクターも患者さんも気がつかず
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炎症もないのに手の指の変形が急速に進行
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抗GAL欠損IgG抗体は陽性だった
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これでいいのかリウマチ医療
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4年前から発症していた?
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専門医に行ったためにりうまちにされてしまし、たまたまリウマチを引き起こす引き金になった珍しいケース
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抗GAL欠損IgG抗体の存在
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リウマチなのに…リウマチを専門とする整形外科で変形性膝関節症の治療をされていた
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その他の改善症例について