
その他の改善症例につきましては、院長著書『リウマチが治った』『リウマチが治った②』『リウマチを止める――完全寛解の時代到来!!』をお読みください。
多数の方が、どのようにして改善したのかが詳しく書かれています。

リウマチ治療がうまくいっていない(炎症あり)
今回ご紹介するのは、自分は本当にリウマチなのかと思い受診された50代男性のケースです。
≪受診前の経過≫
2024年9月、左膝に痛みが出現したため、整形外科を受診。そこでは、半月板損傷と診断され、ヒアルロン酸注射を5回行い、痛みは軽減した。両肩にも痛みがあったが、痛み止めの注射で改善した。しかし、全身の痛みや倦怠感は改善しなかった。
11月、両手第3指DIP・PIP関節が曲がったまま伸びず、日常生活に支障が出てきたため、総合病院を受診すると、「リウマチではないか?」と言われた。
近医の脳神経外科を受診すると、大学病院の脳神経外科へ紹介され、血液検査をし、症状からリウマチ科へ行くことになった。
●リウマチ因子 3、抗CCP抗体 0.5、CRP 4.71
「リウマチの数値は低いが、症状からリウマチとして治療しましょう」と言われ、リウマトレックス4c/週が開始となり、症状は若干改善した。
治療を開始して1カ月が経過した頃、CRPは下がり、白血球数が下がっていないということで、リウマトレックスは6c/週に増量となった。
ある時、総合病院のリウマチ科のドクターの秘書をしているという義妹が、検査データを見て、「抗CCP抗体とRFがないなら、リウマチではなくリウマチ性多発筋痛症ではないの?治療薬も違うと思う」と言った。ネットで”リウマチ性多発筋痛症”を調べてみると、自分の症状とよく似ていた。そこで、”リウマチ治療”と検索し、当院ホームページを見て、詳しく調べて欲しいと思い受診となった。
≪当院初診時の炎症の有無≫
当院で検査してみると、リウマチ因子と抗CCP抗体は(-)でした。抗GAL欠損IgG抗体は5.9(基準値6.0未満AU/mL)と限りなく陽性に近い結果でしたので、関節リウマチと診断しました。CRP(1+)、MMP-3は434.8と上昇しており、中等度の活動性が認められ、現在の治療の効果が乏しいことがわかりました。そこで、効果が期待できる生物製剤アクテムラでの治療に変更することを提案し、早速開始することになりました。
『リウマチ性多発筋痛症について詳しくはこちら』
その他の改善症例につきましては、院長著書『リウマチが治った』『リウマチが治った②』『リウマチを止める――完全寛解の時代到来!!』をお読みください。
多数の方が、どのようにして改善したのかが詳しく書かれています。
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