その他の疾患

貧血の治療ができない現代のドクター 

これは私の友人の話になります。
友人の奥さんは、胃がんの手術(2/3摘出)後、がんセンターでフォローアップのため通院していました。
検査データをみて欲しいということだったので見てみると、ヘモグロビン(Hb)が7台と低値でした。極度の貧血であるために、冷えや疲れが生じる状態であり、いずれ輸血が必要になるので今治療が必要であることを伝えました。しかし主治医からは、「いつも貧血はあるが、このままでいきましょう」と言われていたとのことでした。
次の外来受診日、Hbが4台であったため緊急に輸血(1P)が施されました。その後の検査データもみて欲しいとのことで見ると、Hb7.9と若干の上昇はみられたものの、以前と同様まだ極度の貧血の状態でした。
早急に主治医に相談して、輸血の追加(2or3P)もしくは鉄の注射(鉄剤内服不可のため)をするようにアドバイスしました。

がんセンターという大きな病院のドクターなのに、貧血についての理解が浅く、治療の重要性がわからない、という一例です。








その他の改善症例につきましては、
院長著書『リウマチが治った』『リウマチが治った②』をお読みください。
多数の方が、どのようにして改善したのかが詳しく書かれています。

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