多量の免疫抑制剤を高齢者に使うなんて!②

<79歳・女性>
約30年間、全国系列の大学病院で治療を受けていた。一日に10㎎、ケアラム(25㎎)1錠投与。間質性肺炎と腎機能障害も合併していた。たくさんの薬を飲んでいるので、薬を減らす目的で来院。

リウマチの活動性は高く、両膝に水が溜まっていて、生活そのものが困難な状態。効果が全くなく、CRP、MMP-3の上昇がみられた。

当院では、治療をアクテムラ皮下注に変更し、CRP(-)、MMP-3も60以下とリウマチの活動性は消失したため、現在ではプレドニンを10㎎から4㎎と減らし、通常の生活が送れるようになっている。

具体的な治療内容 生物製剤療法
副作用・リスク ※ 注射部位反応、上気道感染、肺炎、蜂巣炎、胃腸炎

※ 個人差はありますが、事前検査や上手な自己管理で、極力副作用を抑えることができます。

普通のリウマチで困っている方は、『リウマチが治った』・『リウマチが治った2』をお読みください。多数の方が、どのようにして改善したのかが詳しく書かれています。このブログでは、そこに書けなかった症例を紹介しています。

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