リウマチ性多発筋痛症・成人スチル病

当院ホームページ(リウマチ 誤診)でリウマチ性多発筋痛症が判明したケース

今回ご紹介するのは、リウマチ因子も抗CCP抗体もないのにリウマチ治療をされていた60代男性の方です。

整形外科とリウマチ科で、リウマチ因子も抗CCP抗体もないがリウマチ治療をされていました。どちらの病院でもはっきりリウマチとは言われていませんでした。
ご家族が、リウマチ因子も抗CCP抗体もないのならリウマチではないのでは?と疑問に思い、インターネットで『リウマチ 誤診』を検索、当院ホームページを見られ電話相談となりました。

リウマチ因子、抗CCP抗体はともにマイナスであり、この方の発症パターン(肩に筋肉痛のようなものが出現)からみても、リウマチではなくリウマチ性多発筋痛症が考えられました。ただし、これなホームページでもお伝えしているように、抗GAL欠損IgG抗体がマイナスであることを確認する必要があります。そのことを患者さんに説明いたしました。

私はリウマチと言われていますが、「リウマチ因子も抗CCP抗体もありません」という方がいらっしゃいましたら、ぜひ抗GAL欠損IgG抗体を調べてください。
抗GAL欠損IgG抗体が陽性ならリウマチ、陰性ならリウマチ性多発筋痛症が考えられます。

診断に疑問等お持ちの方がいらっしゃいましたら、お気軽にご来院ください。








その他の改善症例につきましては、
院長著書『リウマチが治った』『リウマチが治った②』をお読みください。
多数の方が、どのようにして改善したのかが詳しく書かれています。

書籍について
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