
その他の改善症例につきましては、院長著書『リウマチが治った』『リウマチが治った②』『リウマチを止める――完全寛解の時代到来!!』をお読みください。
多数の方が、どのようにして改善したのかが詳しく書かれています。

リウマチの体質はないが、リウマチに似た症状がある
今回ご紹介するのは、リウマチ治療について相談に来られた60代男性です。
≪受診前の経過≫
2013年、両肩に激しい痛みが出現したため、大学病院を受診。関節リウマチと診断され、リウマトレックス4c/週が開始となった。
その後は近医にて治療。CRPやMMP-3の正常値化が続くようになり、約1年前からは寛解ということで3c/週に減量となった。
寒さのせいで手がこわばることもあるが、現在はリウマチの症状もなく、寛解状態。
このままリウマトレックスの内服は継続したほうが良いのか、または内服の間隔を延ばすことは可能なのか、今の治療はあっているのかと疑問に思うようになり、相談に来られました。
≪当院初診時の炎症の有無≫
持参された検査データでは、リウマチ因子は陰性でした(抗CCP抗体のデータなし)。全身の炎症を表すCRP、滑膜炎を表すMMP-3の上昇は認められず、本当にリウマチなのか、疑わしい症例でした。
治療が必要な状態なのかは、薬を中止してから1ヵ月後ぐらいに検査をして確認する必要があることを説明しました。
「内服の間隔を延ばすことは可能か」という質問ですが、内服の間隔を延ばすことができるのであれば、治療は必要ない状態である、ということも理解していただきました。
その他の改善症例につきましては、院長著書『リウマチが治った』『リウマチが治った②』『リウマチを止める――完全寛解の時代到来!!』をお読みください。
多数の方が、どのようにして改善したのかが詳しく書かれています。
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