母と同じリウマチだと思ったが、老化に伴った変形性指関節症だった

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リウマチの体質はないが、リウマチに似た症状がある
母と同じリウマチだと思ったが、老化に伴った変形性指関節症だった

リウマチの体質はないが、リウマチに似た症状がある

今回ご紹介するのは、お母様がリウマチを発症した年齢に近くなり、ご自身もリウマチかもと思われ受診された60代女性です。

≪受診前の経過≫
10～15年前、両手指に痛みが出現したため、病院を受診。血液検査、エコー、触診などから「リウマチではなく老化でしょう」と言われた。
その後も痛みはあったが、受診はしなかった。
今年に入り、左手指の痛みが強くなり、整形外科を受診。レントゲンと触診で「リウマチではなく、骨棘ができているので、老化に伴った変形性指関節症です」と言われた。
しかし、母親がリウマチを発症した年齢に自分も近くなり、リウマチになったのではないかと心配になった。10年以上前に、テレビに出演していた私（篠原）のことを記録していたことを思い出し、受診となったようです。

≪当院初診時の炎症の有無≫
当院での検査
　　　　　リウマチ因子(-)、抗CCP抗体(-)、CRP(-)
関節リウマチの可能性は全くなく、手指の痛みは変形性指関節症で、ヘバーデン結節(老化現象)ができていることを詳しく説明しました。
老化に伴ったものや自然現象によるものは、曲げにくくなったり痛みが生じたりしても、血液検査には全く異常が出ないのです。

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その他の改善症例につきましては、院長著書『リウマチが治った』『リウマチが治った②』『リウマチを止める――完全寛解の時代到来!!』をお読みください。
多数の方が、どのようにして改善したのかが詳しく書かれています。

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