リウマチと誤診された正常な人

誤診   リウマチ因子も抗CCP抗体も、炎症所見も何もないのにリウマチと診断(総合病院リウマチ科)

今回ご紹介するのは、リウマチは全くないのに治療をされていた70代男性です。

≪受診前の経過≫
2020年頃より、冬場のみ両手指第一関節の腫れが出現するようになった。
総合病院リウマチ科を受診。血液検査ではリウマチの数値は出なかったが、症状からリウマチと診断され、リウマトレックス4c/週が開始となった。
2022年1月、知人から「リウマトレックスは良くない」と聞き、ケアラムに変更してもらう。
薬を服用しても症状は改善せず、本当にリウマチなのか、他に治療はないのかと思い、当院受診となった。

≪当院初診時の炎症の有無≫
診察してみると、手指は変形性指関節症(ヘバーデン結節、ブシャール結節)であることは著明でした。
詳しく検査してみると、リウマチ因子、抗CCP抗体ともに陰性でした。またCRPやMMP-3の上昇もなく、リウマチは全くありませんでした。
それなのにリウマチと誤診されていたのです。
手指の変形や症状だけで、安易にリウマチと誤診し、リスクのあるリウマトレックスを処方するなんて、あってはならないことなのです。

なんという誤診でしょうか!リウマチ科のドクターには、くれぐれもご注意ください。
リウマトレックスで一体何を治そうというのか。劇薬なので、早く気付いてよかった、というケースです。








その他の改善症例につきましては、
院長著書『リウマチが治った』『リウマチが治った②』をお読みください。
多数の方が、どのようにして改善したのかが詳しく書かれています。

書籍について

リウマチと誤診された正常な人

  1. 誤診   潰瘍性大腸炎(自己免疫疾患)であったがために、ただの足の痛みが関節リウマチと誤診され治療された

  2. 誤診   リウマチ因子も抗CCP抗体も、炎症所見も何もないのにリウマチと診断(総合病院リウマチ科)

  3. 誤診⑱五十肩を関節リウマチと診断し、免疫抑制剤を投与されそうになった

  4. 全く健康な女性をリウマチに仕立て上げ、色々な生物製剤を投与(誤診と詐欺)

  5. 老化による指の変形をリウマチと誤診(総合病院リウマチ科)

  6. 整形外科でも総合病院のリウマチ科でもまたまた誤診。病気でない人がリウマチに。

  7. リウマチではないのに一方的に誤診され、劇薬のステロイド剤と免疫抑制剤が処方されたケース(まさに詐欺行為)

  8. リウマチは全くないのに、足を見ただけで「リウマチ」と診断されたケース

  9. 誤診に誤診を重ねたケース②全く正常なのにリウマチと誤診され、様々な生物製剤を投与。副作用で皮膚症状が出るとリウマチ性乾癬と誤診し、その治療まで。

  10. リウマチが全くないのに、変形性指関節症をリウマチと誤診。必要のないプレドニンやリウマトレックスが出されていた。

  11. 炎症所見も、リウマチ因子も抗CCP抗体も全くないのに、リウマチ治療をされたケース

  12. リウマチ専門病院と大学病院で誤診された患者さん

  13. リウマチ因子、抗CCP抗体、抗GAL欠損IgG抗体全てマイナス。

  14. 本当にリウマチ?

  15. リウマチではないのに治療するなんて

  16. リウマチ因子も炎症所見もない。それなのにリウマチ?

  17. 全くリウマチは認められない

  18. 診断基準を満たしていないのに治療?

  19. 炎症もはっきりしないのに、リウマトレックスは不必要。生物製剤はまったく必要ない。

    炎症もはっきりしないのに、リウマトレックスは不必要。生物製剤はまったく必要ない。

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