
その他の改善症例につきましては、院長著書『リウマチが治った』『リウマチが治った②』『リウマチを止める――完全寛解の時代到来!!』をお読みください。
多数の方が、どのようにして改善したのかが詳しく書かれています。

リウマチの体質はないが、リウマチに似た症状がある
今回ご紹介するのは、関節リウマチと誤診されていた50代女性です。
≪受診前の経過≫
2022年4月、統合失調症のため総合病院に入院。入院中に手足のこわばりを感じ、同病院リウマチ科にて検査したところ、リウマチと診断されケアラムが開始となった。
2023年2月、治療薬がリウマトレックス(3c/週)に変更となった。
痛みはあるが、CRPの上昇がないためか、コミュニケーションがとれにくい主治医からは投げやりな態度を取られ、今の治療に不安を感じるようになり、知人の紹介で当院受診となった。
≪当院初診時の炎症の有無≫
リウマチと診断された時の検査データをみてみると、リウマチ因子も抗CCP抗体も陰性、抗核抗体のみが陽性でした。全身の炎症を表すCRP、滑膜炎を表すMMP-3、どちらも上昇はしていませんでした。
リウマチも炎症所見も全くなく、リウマトレックスを服用する必要はないことを詳しく説明しました。
手指や膝、足首など多関節に痛みがあるということでした。これは全体的な筋力の低下、関節裂隙の狭小化が影響しているものと思われました。また、統合失調症で処方されている薬の副作用で筋骨格硬直があるので、主治医に相談することを勧めました。
Q.リウマチ因子も抗CCP抗体もないのに、なぜリウマチと診断され薬が出るのでしょうか?
A.リウマチ科の先生は、リウマチの患者さんが来るのを根本的には待っています。そのために、検査データが揃わなくて
も、少しでもリウマチの症状、例えば「こわばり」があるだけで、リウマチと思い込んでしまうようです。
このような思い込みの誤った判断が、日常茶飯事的に専門病院で起きている、と私は以前から感じています。
その他の改善症例につきましては、院長著書『リウマチが治った』『リウマチが治った②』『リウマチを止める――完全寛解の時代到来!!』をお読みください。
多数の方が、どのようにして改善したのかが詳しく書かれています。
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