
その他の改善症例につきましては、院長著書『リウマチが治った』『リウマチが治った②』『リウマチを止める――完全寛解の時代到来!!』をお読みください。
多数の方が、どのようにして改善したのかが詳しく書かれています。

リウマチの体質はないが、リウマチに似た症状がある
今回ご紹介するのは、リウマチと誤診され、リウマチの治療をされていたという70代女性の方です。
≪受診前の経過≫
2022年4月、左手首の痛みと左手指に違和感が出現したため、整形外科を受診。手指はバネ指と診断された。手首の痛みが増強したため、再度受診。血液検査の結果「リウマチではない」とのことだった。
6月、症状が改善しなかったので、別の整形外科を受診すると、左手首靱帯損傷と診断された。
7月、右手首、両肩、両腕へと痛みは広がり、生活に支障が出るようになり、かかりつけ医に相談。総合病院を紹介された。
8月、総合病院リウマチ科でリウマチと診断され、即入院となった。ステロイド点滴をした後、リウマトレックス4c/週が開始となった。
今の治療があっているのか、体中の痛みの原因を知りたく、ご家族がインターネットで検索し、当院受診となった。
≪当院初診時の所見(炎症の有無)≫
持参された検査データをみると、リウマチ因子、抗CCP抗体はともにマイナス、全身の炎症を表すCRP、滑膜炎を表すMMP-3は上昇していました。
当院で抗GAL欠損IgG抗体について調べてみると、マイナスでしたので、リウマチではなく「リウマチ性多発筋痛症」であることがわかりました。
今後はこの治療をすることになりました。
この方のように、リウマチ因子も抗CCP抗体もどちらもマイナスなのに、リウマチと診断された方、リウマチの治療をされているという方がいう方がいらっしゃいましたら、リウマチではありません。治療を見直す必要がありますので、お気軽にご相談ください。
その他の改善症例につきましては、院長著書『リウマチが治った』『リウマチが治った②』『リウマチを止める――完全寛解の時代到来!!』をお読みください。
多数の方が、どのようにして改善したのかが詳しく書かれています。
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