
その他の改善症例につきましては、院長著書『リウマチが治った』『リウマチが治った②』『リウマチを止める――完全寛解の時代到来!!』をお読みください。
多数の方が、どのようにして改善したのかが詳しく書かれています。

リウマチの体質はないが、リウマチに似た症状がある
またまたリウマチ性多発筋痛症が見落とされた!総合病院のリウマチ科でリウマチの治療が開始された。
今回ご紹介するのは、リウマチと誤診され治療をされていた70代女性です。
≪受診前の経過≫
2023年5月、左肩に痛みが出現したため、A総合病院の整形外科を受診。関節液が貯留していたので抜水してもらう。
その後も痛みが治まらず、左手首から甲にかけての痛みもあったため、再度受診。血液検査の結果、リウマチの可能性があるということで、B総合病院を紹介された。
8月、B総合病院を受診。そこでの血液検査の結果、「抗体は出ていないけれど、症状からみてリウマチ。年齢がいってリウマチが発症する場合、リウマチの抗体が出ないことが多い。まず炎症を抑えるステロイドを処方します」と言われ、プレドニン7.5㎎/日、ケアラム1T/日が開始となった。 →とてつもない大ウソ!!開いた口が塞がらない。
9月、CRPが上昇したため、ケアラムは中止となりプログラフに変更となり、プレドニンは5㎎/日に減量となった。主治医からは「プログラフの効果が出なければ、生物製剤アクテムラへの変更を検討しましょう」と言われた。
ステロイドを投与されていることに不安があり、今の治療があっているのか、他に良い治療はないのか知りたくて、知人に相談。その紹介で当院受診となった。
≪当院初診時の炎症の有無≫
当院での検査
リウマチ因子(-)、抗CCP抗体(-)、抗GAL欠損IgG抗体(-)、CRP(5+)、MMP-3 151.9
リウマチの体質は全くないため、正しい診断は高齢の女性に多い、典型的なリウマチ性多発筋痛症でした。
今までの治療では炎症が抑えられていないため、おそらくプレドニン7.5㎎を10~15㎎に変更(増量)すれば、炎症を抑えられることを話しました。
その他の改善症例につきましては、院長著書『リウマチが治った』『リウマチが治った②』『リウマチを止める――完全寛解の時代到来!!』をお読みください。
多数の方が、どのようにして改善したのかが詳しく書かれています。
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