
その他の改善症例につきましては、院長著書『リウマチが治った』『リウマチが治った②』『リウマチを止める――完全寛解の時代到来!!』をお読みください。
多数の方が、どのようにして改善したのかが詳しく書かれています。

リウマチ治療がうまくいっていない(炎症あり)
今回ご紹介するのは、治療をするも痛みが改善しないため、他に良い治療はないかと来院された50代男性のケースです。
≪受診前の経過≫
2024年6月、手指の痛みが出現したため、総合病院の内科を受診。血液検査の結果、リウマチ因子の数値は高いが、すぐにはリウマチの活動性があるとは判断できず、6週間の経過観察が必要ということで、鎮痛剤や湿布での対応となった。
その後痛みが増強し、歩行にも支障が出てきたため、9月からはプレドニン(5)1T/日が開始となった。
10月、間質性肺炎が見つかったが、特に治療はなし。
11月、リウマチの治療としてタクロリムス(1)2T/日が追加された。
2025年3月、炎症が下がらないため、オレンシア点滴が追加された。
現在も治療を継続しているが、十分な説明もなく、痛みは改善せず、他に良い治療がないかということで、知人の紹介で来院となった。
≪当院初診時の炎症の有無≫
持参された直近の検査データをみると、
リウマチ因子(+)、抗CCP抗体(+)、CRP 0.81、MMP-3 142.0
オレンシア点滴後のデータがありませんでしたので、当院で検査してみると、
CRP 0.93、MMP-3 172.5、血沈 19、血清補体 48.8
MMP-3はプレドニンを服用しているための上昇と思われますが、CRP、血沈、補体が上昇していることから、治療の効果は乏しく、リウマチの活動性は抑えられていないことがわかりました。
そこで、効果が期待できる、生物製剤アクテムラでの治療に変更することを提案し、患者さんの同意のもとで開始となりました。
その他の改善症例につきましては、院長著書『リウマチが治った』『リウマチが治った②』『リウマチを止める――完全寛解の時代到来!!』をお読みください。
多数の方が、どのようにして改善したのかが詳しく書かれています。
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