その他の改善症例につきましては、院長著書『リウマチが治った』『リウマチが治った②』『リウマチを止める――完全寛解の時代到来!!』をお読みください。
多数の方が、どのようにして改善したのかが詳しく書かれています。
- ホーム
- 治療実績
- リウマチ治療中の方へ
- アクテムラでの治療で痛みが軽減
リウマチ治療中の方へ
アクテムラでの治療で痛みが軽減
今回ご紹介するのは、ホームページを見て来院された70代女性のケースです。
≪受診前の経過≫
2013年2月、左上腕に痛みが出現したため、リウマチ専門病院を受診。リウマチと診断され、リウマトレックスとオルミエントでの治療が開始となった。
10年ほど治療を続けると、腎機能低下がみられた。加えて痛みも出現したため、ステロイドや生物製剤を勧められていたことを、別に通院していた治療院(医院)に相談すると、整形外科を紹介された。
2023年5月、勧められた整形外科に転院。その整形外科では、リウマトレックスとオルミエントを断薬し、AKA博田法やマクロビでの食事療法を行い、痛みは一旦落ち着いた。
同年12月、整形外科が閉院となり、自宅での自然療法を継続するも、徐々に痛みが出現した。
2024年4月、治療院(前出)でアクテムラでの治療を行っていると知り、受診。希望して、アクテムラ点滴を実施。
治療院のドクターから、「炎症の数値が高いため、リウマチの専門で診てもらったほうが良い」と言われ、当院のことを教えてもらった。
ネットで当院ホームページを見て、現状にあった良い治療があれば、ということで受診となった。
≪当院初診時の炎症の有無≫
レントゲンでみると、手首はリウマチの影響が出ているような状態でした。手指は、リウマチの影響に加え老化が伴っているようでしたので、詳しく検査しました。
●リウマチ因子(+)、抗CCP抗体(+)、CRP(-)、MMP-3 590.6
一度のアクテムラ点滴の効果は明らかで、CRPは(2+)から(-)に転じていました。それは、点滴した後、両膝や両足首、肩の痛みが軽減した、という患者さんの実感にも表れていました。
このままアクテムラでの治療を継続すれば、更に治療の効果が期待できることをお話ししました。