低リスクで効果が期待できるアクテムラでの治療に変更

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リウマチ治療がうまくいっていない（炎症あり）
低リスクで効果が期待できるアクテムラでの治療に変更

リウマチ治療がうまくいっていない（炎症あり）

今回ご紹介するのは、当院ホームページ内【リウマチSOS】で治療について相談、その後来院された50代女性のケースです。

≪受診前の経過≫
2021年6月、右肘に痛みと腫れが出現したため、近医整形外科を受診。レントゲンと血液検査の結果、リウマチと診断され、「治療を開始しましょう」と言われたが、専門で診てもらおうと思い、総合病院リウマチ科を受診。そこでもリウマチと診断され、リウマトレックス、フォリアミンが開始となった。
3年近くリウマトレックスの服用を継続し、現在は6c/週。しかし、CRPの上昇がみられるため、7cへの増量もしくは生物学的製剤の併用を勧められた。生物学的製剤については、詳しい説明も選択肢もなく、不安を感じるようになった。
ネットでリウマトレックスについて検索すると、当院ホームページに辿り着き、リウマチSOSで治療について相談した後、受診となった。

≪当院初診時の炎症の有無≫
持参された検査データをみると、
　　●リウマチ因子(+)、CRP　3.9　、MMP-3　201.0、血清補体価　51.0
リウマチの活動性が高く、現在の治療の効果がないことが確認できました。
リウマトレックスの服用はリスクが高いことを説明し、生物製剤アクテムラでの治療への変更を提案すると、納得されたので、早速開始しました。

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その他の改善症例につきましては、院長著書『リウマチが治った』『リウマチが治った②』『リウマチを止める――完全寛解の時代到来!!』をお読みください。
多数の方が、どのようにして改善したのかが詳しく書かれています。

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