大病院で、いまどきこんな治療が…

リウマチであっても治療の必要がないケース

今回ご紹介するのは、リウマチと診断され治療を継続されていた60代女性の方です。

≪受診までの経過≫
40歳のころ、肩に痛みが出現したので近医整形外科を受診しました。血液検査でリウマチの数値が高いということで、総合病院を紹介されました。
総合病院では、治療するほどではないということで経過観察でした。特に治療もないため、近医へ転院しました。
しばらくすると、左下肢に結節性紅斑が出現しました。同時に両手指の関節エコーでも炎症があるということで、リウマチと診断され、レミケード、リウマトレックス4c/週での治療が開始されました。しかしこの時には関節痛は全くありませんでした。
1年間治療を受けたところ、全身に湿疹や痒みが出現しました。主治医から「薬のせいではなく、リウマチは日光に当たっても湿疹が出る」と言われ、痒み止めを処方されましたが効果がなく、皮膚科も受診しました。
治療に対して強い不信感を抱いたため、大学病院への転院を希望しました。
大学病院では「リウマチの数値が少し高いくらいで気になるほどではない。湿疹が治まっているのなら点滴をしましょう」とのことでしたが、また湿疹が出ることが怖かったので拒否しました。1年間は点滴せず、検査に通いましたが「点滴しないのであれば来る意味がない」と言われ通院を断られました。
今現在は手を使い過ぎると手指に痛みが出現する程度です。このまま治療しなくてもいいのかどうか知りたくて、当院を受診されました。

≪当院初診時の所見(炎症の有無)≫
持参された検査データをみると、リウマチの活動性は認められませんでした。(MMP-3は検査なし)
指の変形は老化によるものと考えられました。
詳しく検査してみると、リウマチ因子、抗CCP抗体は共に陽性、全身の炎症を表すCRPはマイナスでした。これらより、リウマチの体質は持っているが、今も以前も病気の活動性は全くなかったことが予想されます。それゆえ治療は必要ないということを詳しく説明しました。

上記のように、リウマチの治療に関して不安や疑問をお持ちの方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。








その他の改善症例につきましては、
院長著書『リウマチが治った』『リウマチが治った②』をお読みください。
多数の方が、どのようにして改善したのかが詳しく書かれています。

書籍について

大病院で、いまどきこんな治療が…

  1. 見過ごせない誤診

  2. ただの貧血なのにリウマチ科にかかったためにリウマチと誤診され、ステロイド投与。次には生物製剤導入も考えられた一例

  3. 手指や膝の痛みは、「股関節の歪み」と「鉄欠乏性貧血」が原因

  4. 原因不明の「貧血」と「炎症」・・・総合病院で輸血までされていた

  5. 近くの整形外科が不適切な抗リウマチ薬を投与…その副作用にドクターも患者さんも気がつかず

  6. 炎症もないのに手の指の変形が急速に進行

  7. 抗GAL欠損IgG抗体は陽性だった

  8. 炎症がなければ治療は必要ない

  9. ちょっと珍しい貧血のケース

  10. リウマチ因子陽性イコール治療ではない

  11. リウマチであっても治療の必要がないケース

  12. これでいいのかリウマチ医療

  13. 繰り返しあらわれる関節痛…短周期型のリウマチ?

  14. 長期間にわたるリウマチ治療も、今は活動性がないため治療の必要なし。

  15. 4年前から発症していた?

  16. ちょっと寄り道… (貧血編)

  17. CRPマイナス、MMP-3正常、リウマチの活動性なし。治療の必要はありません。

  18. リウマチ因子は陽性、しかし炎症所見はなし。

  19. リウマチの体質があるだけ

  20. リウマチの体質があるだけでは治療の必要なし

  21. リウマチと誤診。その後発症…

  22. リウマチ因子陽性でも活動性ないなら治療は必要ない。

  23. 発症していないのに、たくさんの抗リウマチ剤の投与で副作用出現

  24. 抗GAL欠損IgG抗体の存在

  25. 整形外科でリウマチなのに変形性膝関節症の治療をされていた

  26. Hb8.5。すぐに貧血の治療が必要

  27. Hb7.7、血清鉄15、フェリチン5未満。極度の貧血

  28. リウマチの活動性がないのにステロイドやリウマトレックスが出されていた!

  29. リウマチの活動性がなく発症していないのに、即断治療され、そのうえ滑膜切除術まで受け、仕事も日常生活も困難…

  30. 祖母と曾祖母がリウマチ。自分もリウマチ因子、抗CCP抗体もあるがまだ発症していない。

  31. リウマチで受診されたが、違う病気が見つかった

  32. 呼吸器の専門で入院して治療するも、原因菌が分からないままで、逆に体調を崩してしまった

  33. リウマチ因子、抗CCP抗体陽性。しかしCRP、MMP-3は正常値。

  34. リウマチの活動性がないのに治療されていた

  35. ヘバーデン結節とブシャール結節

  36. 発症もしていないのに…薬で体調を崩して当院へ

  37. リウマチ因子、抗CCP抗体は陽性。しかし活動性はないので治療は必要ない

    リウマチ因子、抗CCP抗体は陽性。しかし活動性はないので治療は必要ない

  38. 効果のある治療を変更された

    効果のある治療を変更された

  39. リウマチ因子、抗CCP抗体ともに強陽性。「あなたは将来身体障害者になります」と言われた

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