その他の改善症例につきましては、院長著書『リウマチが治った』『リウマチが治った②』『リウマチを止める――完全寛解の時代到来!!』をお読みください。
多数の方が、どのようにして改善したのかが詳しく書かれています。
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リウマチの体質をもっているが、今発症していない(炎症なし)
リウマチ因子も抗CCP抗体陽性だが、治療の必要はなし
今回ご紹介するのは、治療に必要はないと言われたが、痛む箇所が増えるために受診された40代女性です。
≪受診前の経過≫
2023年1月、両手指が腫れ痛みがあった。両足裏、足趾のつけ根にも痛みが出現したため、内科を受診したところ、
抗CCP抗体(+)、抗核抗体(+)、CRP:0.03
「リウマチの可能性が高い」ということで、総合病院を紹介され受診。
CRP:0.06
「抗CCP抗体は強陽性ではあるが、炎症反応が出ていないため、リウマチの治療を始める段階ではない」と言われ、
鎮痛剤のみ処方される
しかし、その後も痛みは続き、痛む箇所が日に日に増えていくため、ネットで検索し当院受診となった。
≪当院初診時の炎症の有無≫
当院での検査
リウマチ因子(+)、抗核抗体(+)、CRP(-)、MMP‐3:34.3 でリウマチの活動性は認められず
リウマチの体質をもたれていますが、炎症所見は全くないため、治療は必要ない状態であることを説明しました。
では、痛みの原因は何だったのでしょうか。
職業がハープ奏者ということで、手を使い過ぎていること。レントゲンでみると変形性指関節症で、関節の関節れる劇の狭小化が著明でした。これらが痛みの原因だと思われました。特に、右第3指のMP関節の変形と腫れが著明でした。
リウマチの体質をもっているが、今発症していない(炎症なし)
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またもリウマチ因子、抗CCP抗体が陽性なだけで、炎症反応もないのに抗リウマチ薬(リウマトレックス)が。副作用で白血球が低下し、リウマトレックスを中止してバイオ製剤を勧められたケース
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