その他の改善症例につきましては、院長著書『リウマチが治った』『リウマチが治った②』『リウマチを止める――完全寛解の時代到来!!』をお読みください。
多数の方が、どのようにして改善したのかが詳しく書かれています。
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リウマチの体質をもっているが、今発症していない(炎症なし)
リウマチの本性は炎症。その炎症がなければ治療は必要ない。
今回ご紹介するのは、痛みがあるのに経過観察で良いのか不安で相談に来られた50代女性のケースです。
≪受診前の経過≫
2002年11月、肩の痛みが出現したためA整形外科を受診。異常なしと言われ、翌日には症状消失。
2022年3月、20年前と同じく右肩に痛みが出現したため、B整形外科を受診。レントゲンに異常はないとのことだった。
12月、左手首に痛みが出現。C整形外科受診。レントゲン異常なしで、その後症状消失。
2023年9月、左手指に痛みと腫れが出現。D整形外科を受診。レントゲン異常なし。痛み止めとしてプレドニン(5)が処方された。
10月、血液検査の結果リウマチと診断され、治療を勧められる。
治療をするなら、リウマチの専門医でと思い、ネットで検索し、リウマチ科のある診療所を受診。そこでは「リウマチの体質は持っているが、今は発症していないので、治療の必要はない」と言われた。
2024年2月、右の手首や肘、手指に痛みや腫れが出現。血液検査の結果から、「リウマチの数値は上がっていないため、治療の必要はない。経過観察をしましょう」と言われた。
痛みはあるのに、治療はせず経過観察で良いのかと不安に思い、ネットで”リウマチ 専門医”を検索し、当院に相談となった。
≪当院初診時の炎症の有無≫
持参された検査データをみると、リウマチ因子、抗CCP抗体、抗GAL欠損IgG抗体全て(+)でリウマチの体質は持たれていました。しかし、全身の炎症を表すCRP、滑膜炎を表すMMP-3はどちらも正常値でしたので、リウマチは発症していないということは明らかでした。
手指の痛みは、いつも2~3日後には消失するということでしたので、老化や使い過ぎによる痛みであると思われました。
リウマチは発症してからの治療で十分間に合う、ということを詳しく説明しました。
リウマチの体質をもっているが、今発症していない(炎症なし)
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またもリウマチ因子、抗CCP抗体が陽性なだけで、炎症反応もないのに抗リウマチ薬(リウマトレックス)が。副作用で白血球が低下し、リウマトレックスを中止してバイオ製剤を勧められたケース
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リウマチ因子や抗CCP抗体が陽性なだけで、活動性が全くないのにプレドニン治療が続けられていたケース
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長期間にわたるリウマチ治療も、今は活動性がないため治療の必要なし。
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リウマチ因子のみで発症してもいないのに、リウマトレクスが処方されていた。実は変形性指関節症のみ。治療中止。
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発症していないのに、たくさんの抗リウマチ剤の投与で副作用出現
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リウマチの活動性がないのにステロイドやリウマトレックスが出されていた!
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リウマチ因子、抗CCP抗体陽性。しかしCRP、MMP-3は正常値。
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ヘバーデン結節とブシャール結節
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発症もしていないのに…薬で体調を崩して当院へ
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リウマチ因子、抗CCP抗体は陽性。しかし活動性はないので治療は必要ない
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リウマチ因子、抗CCP抗体ともに強陽性。「あなたは将来身体障害者になります」と言われた
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リウマチ寛解から全快へ。非常に稀なケース(抗GAL欠損IgG抗体陽性から陰性へ)