
- ホーム
- 治療実績
- 大病院で、いまどきこんな治療が…
- 発症していないのに、たくさんの抗リウマチ剤の投与で副作用出現
大病院で、いまどきこんな治療が…
発症していないのに、たくさんの抗リウマチ剤の投与で副作用出現
今回ご紹介するのは、抗CCP抗体が高値でリウマチと診断された40代の男性の方です。
≪受診前の経過≫
2012年、全身の関節痛が出現したため、近くの整形外科を受診されました。一年後、近くの内科を受診すると、抗CCP抗体888と高値ためリウマチと診断され、専門医を紹介されました。
そこでは、アザルフィジン、リマチル、を処方され、さらにはリウマトレックスも追加されていました。しかし肝障害が起きたため、自ら服用を中止し、通院も中断されました。
その後、漢方で有名な病院へ行くも、自費と遠方のため中止。その後病院を転々とし、痛いところに局注を繰り返していました。この2年間は、病院にかかっていませんでした。
知人の紹介にて、当院を受診されました。
≪当院初診時の所見(炎症の有無)≫
抗CCP抗体は非常に高値で、リウマチ因子も陽性でした。
しかし、貧血や手足の変形もなく、CRPも0.2以下と炎症所見は認められないため、今は病気は起きていない旨を伝えました。

大病院で、いまどきこんな治療が…
-
「外反母趾の痛み」をリウマチと誤診し、プレドニン10㎎を処方した大学病院のリウマチ専門医
-
リウマチ性乾癬と診断された症例②
-
リウマチ性乾癬と診断された症例①
-
リウマチ因子や抗CCP抗体があるだけで治療をする必要はありません
-
リウマチ因子が陽性。だからと言って治療する必要はない。
-
リウマチ因子や抗CCP抗体が陽性でも、炎症所見がなければ治療の必要性はない
-
またもリウマチ因子、抗CCP抗体が陽性なだけで、炎症反応もないのに抗リウマチ薬(リウマトレックス)が。副作用で白血球が低下し、リウマトレックスを中止してバイオ製剤を勧められたケース
-
大学病院や総合病院で見落とされたMCTD
-
リウマチ因子や抗CCP抗体が陽性なだけで、活動性が全くないのにプレドニン治療が続けられていたケース
-
見過ごせない誤診
-
ただの貧血なのにリウマチ科にかかったためにリウマチと誤診され、ステロイド投与。次には生物製剤導入も考えられた一例
-
手指や膝の痛みは、「股関節の歪み」と「鉄欠乏性貧血」が原因
-
原因不明の「貧血」と「炎症」・・・総合病院で輸血までされていた
-
近くの整形外科が不適切な抗リウマチ薬を投与…その副作用にドクターも患者さんも気がつかず
-
炎症もないのに手の指の変形が急速に進行
-
抗GAL欠損IgG抗体は陽性だった
-
炎症がなければ治療は必要ない
-
ちょっと珍しい貧血のケース
-
リウマチ因子陽性イコール治療ではない
-
リウマチであっても治療の必要がないケース
-
これでいいのかリウマチ医療
-
繰り返しあらわれる関節痛…短周期型のリウマチ?
-
長期間にわたるリウマチ治療も、今は活動性がないため治療の必要なし。
-
4年前から発症していた?
-
ちょっと寄り道… (貧血編)
-
CRPマイナス、MMP-3正常、リウマチの活動性なし。治療の必要はありません。
-
リウマチ因子は陽性、しかし炎症所見はなし。
-
リウマチの体質があるだけ
-
リウマチの体質があるだけでは治療の必要なし
-
リウマチと誤診。その後発症…
-
リウマチ因子陽性でも活動性ないなら治療は必要ない。
-
発症していないのに、たくさんの抗リウマチ剤の投与で副作用出現
-
抗GAL欠損IgG抗体の存在
-
整形外科でリウマチなのに変形性膝関節症の治療をされていた
-
Hb8.5。すぐに貧血の治療が必要
-
Hb7.7、血清鉄15、フェリチン5未満。極度の貧血
-
リウマチの活動性がないのにステロイドやリウマトレックスが出されていた!
-
リウマチの活動性がなく発症していないのに、即断治療され、そのうえ滑膜切除術まで受け、仕事も日常生活も困難…
-
祖母と曾祖母がリウマチ。自分もリウマチ因子、抗CCP抗体もあるがまだ発症していない。
-
リウマチで受診されたが、違う病気が見つかった
-
呼吸器の専門で入院して治療するも、原因菌が分からないままで、逆に体調を崩してしまった
-
リウマチ因子、抗CCP抗体陽性。しかしCRP、MMP-3は正常値。
-
リウマチの活動性がないのに治療されていた
-
ヘバーデン結節とブシャール結節
-
発症もしていないのに…薬で体調を崩して当院へ
-
リウマチ因子、抗CCP抗体は陽性。しかし活動性はないので治療は必要ない
-
効果のある治療を変更された
-
リウマチ因子、抗CCP抗体ともに強陽性。「あなたは将来身体障害者になります」と言われた