その他の改善症例につきましては、院長著書『リウマチが治った』『リウマチが治った②』『リウマチを止める――完全寛解の時代到来!!』をお読みください。
多数の方が、どのようにして改善したのかが詳しく書かれています。
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リウマチの体質をもっているが、今発症していない(炎症なし)
8年ぶりに来院
今回ご紹介するのは、約8年ぶりに当院に来院された70代女性の方です。
≪受診前の経過≫
近医にてリウマチと診断され、2012年12月からリウマトレックス4c/週で治療中だった患者さんが、院長著書を読まれ2013年9月来院。(当院受診時には自己判断により免疫抑制剤を中止していた)
当時持参された検査データをみると、リウマチ因子、抗CCP抗体はともに陽性でしたが、全身の炎症を表すCRPや滑膜炎を表すMMP-3の上昇はなく、リウマチの活動性はないので、治療の必要はないことを説明しました。その後は手指痛などもなかったということです。(~2014年まで通院)
2018年、両手指、両膝に痛みが出現。地元(関東)の総合病院でリウマチと診断され、生物製剤オレンシア(点滴)での治療開始。
2019年、オレンシアの効果はあり、関節痛は軽減していたが、腫瘍マーカーが上昇し、身体への影響が出現したため中止となり、その後リウマチ治療は中止したまま。
2022年4月、両手首や手指に腫れや痛みが強く出現。
9月、約8年ぶりに来院されました。
≪当院初診時の所見(炎症の有無)≫
診察してみると、手首や足首は腫れており、熱を持っていました。
検査してみると、CRP(6+)、MMP-3 227.9と上昇しており、リウマチの活動性が明らかに認められました。
早急に治療が必要な状態でしたので、痛みに即効性のあるリメタゾン注射(ステロイド剤)と、生物製剤アクテムラでの治療を開始しました。
すると、翌日には治療の効果があり、痛みで挙がらなかった左腕も上がるようになったということで、今後は通院加療をしたいと申し出がありました。
2週間後に来院された際には、痛みは8~9割消失し、通常の生活に戻ったということでした。
具体的な治療内容 | 生物製剤療法 |
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副作用・リスク ※ | 注射部位反応、上気道感染、肺炎、蜂巣炎、胃腸炎等 |
※ 個人差はありますが、事前検査や上手な自己管理で、極力副作用を抑えることができます。
リウマチの体質をもっているが、今発症していない(炎症なし)
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リウマチの体質があっても、炎症がなければ治療は必要ない
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炎症がなければ、リウマチの治療は必要ない
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炎症がなければ、リウマチの治療は必要ない
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誤診17 高齢でリウマチの活動性がなく治療は必要ないのに、生物製剤が次々と変更され、更には別の病名がつけられまた別の生物製剤が投与された
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8年ぶりに来院
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