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大病院で、いまどきこんな治療が…
リウマチ因子陽性でも活動性ないなら治療は必要ない。
今回ご紹介するのは、50代女性のリウマチと診断され治療を受けられていた方です。
≪受診前の経過≫
平成23年5月、両手が腫れたので近くのリウマチ科を受診されました。リウマチと診断され治療開始。リウマトレックスなど多くの薬を服用していました。そのために肝障害が発生し、その後改善できなかったため治療を中止していました。
その後も、個人的な諸事情により病院を受診していませんでした。
平成29年11月「今の自分の状態が知りたい」ということで、知人の紹介で当院を受診されました。
≪当院初診時の所見(炎症の有無)≫
検査してみると、リウマチ因子のみが陽性で、CRP、MMP-3は正常、リウマチの活動性はまったく認められませんでした。手のレントゲンを撮ると、典型的な変形性指関節症でした。
≪治療後の経過≫
3ヶ月後、再度来院してもらいましたが、リウマチの活動性は認めらず、リウマチではない(今は発症していない)ので、症状が出ない限り治療は必要ない旨を本人に説明しました。
上記のように、今の自分の状態(治療が必要なのかどうかなど)が気になる方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。

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