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- リウマチの体質をもっているが、今発症していないケース(炎症なし)
- リウマチ因子や抗CCP抗体があるだけ。炎症所見もないのに、リウマトレックス投与のための予備検査。右第3指第二関節の腫れは「指を鳴らす習慣」が原因。
リウマチの体質をもっているが、今発症していないケース(炎症なし)
リウマチ因子や抗CCP抗体があるだけ。炎症所見もないのに、リウマトレックス投与のための予備検査。右第3指第二関節の腫れは「指を鳴らす習慣」が原因。
今回ご紹介するのは、リウマチと診断されリウマトレックスの内服を勧められたという40代女性です。
≪受診前の経過≫
手首を反らせると痛みがあったので、近医整形外科を受診。血液検査の結果からリウマチと診断され、鎮痛剤が処方された。リウマトレックスを使うため、肝炎等の検査結果を待つことになった。
リウマトレックスの内服を勧められているが、”炎症反応がない状態での治療は必要なのか”と疑問に思い、遠方から来院された。
≪当院初診時の炎症の有無≫
持参された検査データをみると、リウマチ因子、抗CCP抗体ともに陽性でした。しかし、全身の炎症を表すCRPの上昇もなく、治療は必要ない状態であることは明らかでした。
また両手のレントゲン写真を見せてもらうと、リウマチが起きたという状況ではありませんでした。
聞くと、昔からよく指の骨を鳴らしていた、ということでした。そのために、右第3指第二関節が腫れたような状態になっていたのではと考えられました。
CRPやMMP-3の上昇が同時に認められた時には治療が必要である、ということを詳しく説明しました。
何度もお伝えしていますが、リウマチ因子や抗CCP抗体があるだけで、治療をする必要はないのです。炎症が認められる場合のみ、治療の対象となるのです。

リウマチの体質をもっているが、今発症していないケース(炎症なし)
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リウマチ因子陽性、全手指の関節の腫れは、ゴルフの過度の練習のせいで治療必要なし。
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「外反母趾の痛み」をリウマチと誤診し、プレドニン10㎎を処方した大学病院のリウマチ専門医
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リウマチの体質があるだけで、活動性がないのに治療をされたケース
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リウマチ因子が陽性なだけで、活動性もないのに必要のない治療をされていた
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見過ごせない誤診
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リウマチ因子陽性イコール治療ではない
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繰り返しあらわれる関節痛…短周期型のリウマチ?
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長期間にわたるリウマチ治療も、今は活動性がないため治療の必要なし。
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