
その他の改善症例につきましては、院長著書『リウマチが治った』『リウマチが治った②』『リウマチを止める――完全寛解の時代到来!!』をお読みください。
多数の方が、どのようにして改善したのかが詳しく書かれています。

リウマチの体質をもっているが、今発症していない(炎症なし)
今回ご紹介するのは、リウマチ治療中に副作用と思われる皮膚症状が出現した80代女性の方です。
≪受診前の経過≫
2015年、両肩に痛みが出現したため整形外科を受診。問題ないと言われた。
新聞に大きく掲載されていたリウマチ専門医を受診。リウマチと診断され、リウマトレックスが開始となった。
2016年、生物製剤シンポニーが追加となる。
2018年2月、シンポニー2本/月となり、リウマトレックスは中止となる。
6月皮膚症状出現、リウマチ性乾癬と診断され、トルムフィアでの治療になる。
以後、夏はトレムフィア、冬はシンポニーでの治療になる。
診察の待ち時間が長く、通院にも時間がかかるため治療を中断し、ご家族がインターネットで検索し当院受診となりました。
≪当院初診時の所見(炎症の有無)≫
持参された検査データ(直近1年)をみると、リウマチ因子(+)、抗CCP抗体(-)、しかし全身の炎症を表すCRP、滑膜炎を表すMMP-3の上昇はなく、リウマチの活動性は認めれらませんでした。
診察すると、手指は変形性指関節症(ヘバーデン結節、ブシャール結節)でした。
リウマチと診断された時の検査データはありませんでしたが、変形もないため、当初からリウマチの活動性はなく、治療は必要なかったのではないかと思われました。
自発的に治療を中断し約1カ月経過していたこともあり、このまま経過観察としました。
血液検査の結果をみて、治療が必要な状態なのかを確認することにしています。
この患者さんは、皮膚症状が出現しリウマチ性乾癬と診断されたとのことでした。
しかし乾癬のような皮膚症状では全くなく湿疹のみで、病名そのものがあやしく、またシンポニーを投与すると副作用として乾癬や水疱性皮膚炎など記載されています。
乾癬だとすればまずシンポニーを中止し、乾癬が治らなければその治療を専門医でするべきなのです。
(リウマチ治療と診断された症例①および②は、同じ医師が担当した症例です。)
その他の改善症例につきましては、院長著書『リウマチが治った』『リウマチが治った②』『リウマチを止める――完全寛解の時代到来!!』をお読みください。
多数の方が、どのようにして改善したのかが詳しく書かれています。
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